皆様、大変お待たせしました。ダイエット生活再スタートから3か月半、ようやく体重が500g減りました!

前回、前々回と、「ゴールデンウィーク中には必ず痩せる!」と宣言した結果、500gというわずかな数字ではあるけれど、宣言通りとなったわけである。「わずかな数字」と言っても、一年以上まったく変化のなかった体重が動いたという事実は、数字が表している重さより非常に重い。

途中で300g減り、最後の最後で200g減ったのだが、これは恐らくゴールデンウィーク後半、ほとんど自炊にして頑張った成果だと思う。一日家にいるため、当然、普通に消費するエネルギーは少ないため、運動もいつも以上にしっかりやった。原因と結果がこうやってはっきりとわかるというのは気持ちがよい。太るのも痩せるのも「思い当たる節がない」という状態は、ダイエットをする上でどうも張りがないのだ。

スポーツや楽器をやっている人はわかると思うが、ずっとひとつのことを続けていると、ある時急に上達する瞬間がある。私は中学の時、機械体操をやっていたけれど、例えばバック転なども、いくら練習してもできないという日々が続き、「もうできないかも」と思っていたのに、ある日なぜかできてしまった。そして一度身体が感覚をつかむと、それ以後はポンポンとできるようになるのだ。

それと同じことがダイエットにも言えるような気がする。いつまで経っても痩せない、大して食べてないし、運動もちゃんとやっているのに痩せない……と半ばふて腐れていたが、恐らく私の身体は「痩せる」という方法をすっかり忘れてしまっていたのだろう。

でも今回、わずかであるが痩せたことは、身体が「やせることを思い出した」と言える、画期的な瞬間である。一度落とした体重を死守し、このまま身体を「痩せる」という方向に向かわせておけば、恐らく再び停滞期に入ったとしても、いつか落ちる日が来るだろう。そしてそれは、恐らく一年以上の時間がかかるということはないはずだ。

それにこれからの季節は、今までに比べれば痩せやすい時期と言える。同じ運動をしても汗をかく量が違うし、身体を出す部分も増えるため、精神的にも引き締めれられる。

これはあくまでも希望的観測で、またまた長い停滞期に入ってしまうかもしれないが、一年以上落ちなかった…という事実からは脱したのだし、ここで気持ちを新たにして、しっかりとダイエット生活をまっとうしていきたいと思う。