Blue & Green  青と緑の相性を診る

紺と緑は、かなりよい相性なのですが、その度合いは必ずしもふたりにとって同じではありません。紺にとって緑は、少しよい程度の相性なのですが、緑にとっての紺は特別によい相性なのです。実はこのズレこそが、ふたりの将来が計れない大きな理由となっています。また、紺と緑の間には、人生において緊密に関わる運があり、他の色とは違った結び付きが見られます。

たとえば紺と緑は、親子や兄弟姉妹など、家族の中でもよく見られます。最も多いのは緑の母親に、紺の子供という組み合わせ。緑の親に育てられると、子供は紺に育ちやすい傾向があります。また、緑の教師に紺の生徒もありがちで、どちらかといえば緑が導く立場、紺が導かれる立場として出会うことが多いようです。

紺と緑の基本的な相性は、まあまあなのですが、実は紺にとっての緑は、少々窮屈な存在です。紺はおおむね緑の価値観や意見に耳を傾けますが、緑の口うるささや徹底ぶりにはときどきまいってしまいます。逆に緑から見ると、おおむね素直な紺は一緒にいると心地よく、安らぎを得られる存在でもあるのです。

紺はなぜか緑の前では、無理をする傾向があるようです。評価されようとして、なんでも言うことを聞いてしまうようです。紺と緑の平和な関係は、紺の努力があって成り立っている関係で、緑はそんな紺の窮屈な思いに、気づいてもいません。親子関係や、教師と生徒、先輩後輩という関係ならばこそ成り立つ関係で、同い年の友人としての付き合いとなると、少々バランスが悪くなります。

緑と紺の友人としての付き合いでは、力関係が変化します。緑は表面的には厳しく、しっかりしているように見えますが、本当はとても弱くてもろい人です。そんな緑にとっては、紺の落ち着きがとても頼もしく、安心感が持てるでしょう。緑は紺といつも一緒にいることを望みますが、紺にとっては緑以上に相性のよい友人を、他にいくらでもつくることができ、このあたりにふたりのズレが見えてきます。

紺は、緑と一緒にいると、おもりをしているような気になって疲れてしまい、他の場所での息抜きが必要になってきます。周りから見ると、緑が指示をして紺が従っているように見えますが、本当はその逆。紺のほうがより大人なので、緑に従ってあげているという図式が実際のところです。

また、緑はとても焼きもちやきで自分に自信がなく、誰とでも打ち解け、幅広い交遊関係を持っている紺に、嫉妬心を燃やします。紺を独占したいと思い、またその感情を隠さずに、紺にぶつけてきます。紺と緑が異性同士だった場合は、その点が関係を悪化させる大きな原因となるでしょう。

紺にとっては、緑の独占欲や嫉妬心がいちばんの重荷。ときにはストーカーになりかねないほどの緑の執着心に閉口し、別れを考えるようになるかもしれません。相性のよい人があまりいない緑にとって、紺は数少ない理想のパートナー。恋人としての関係や結婚生活を順調に送るためには、自分の感情をコントロールすることが大切です。

数値で見た相性度と未来
基本的な相性度
70パーセント
恋人、結婚相手としての将来性
70パーセント
仕事の相性度
70パーセント
仕事の相性度(創造的な仕事)
60パーセント
金運
50パーセント