Orange & White  オレンジと白の相性を診る

オレンジと白の相性運は、ものすごくよいか、ものすごく悪いかのどちらかで、その中間というのはまったくありません。オレンジと白は、行動半径も生活習慣も極端に異なるので、なかなか出会いにくい運命にあります。ところが、ひとたび出会ったら、相手に強い影響を及ぼさずにはいられない、不思議な運命を持っています。

オレンジと白の出会いは、かなり特殊な場所に限定されます。オレンジは、ごく一般的で常識的な世界に暮らす人。白は限られた空間、閉じ込められた場所、守られた世界に暮らす特別な人で、このふたりの出会いは、偶然によるものがほとんどです。社交界のパーティ、友人のそのまた友人の紹介、病院やリハビリ施設、または事故現場など、このふたりの出会いの場所は、かなり特殊で予測不可能なものです。

積極的に人と関わりを持ち、強い目的意識を持ち、人生を謳歌しているオレンジ。人との関わりを最小限に抑え、物質的な欲がなく、精神世界に生きようとする白。この極端に異なるキャラクターが出会ったとき、自分とはまったく異なる価値観の存在にショックを受けると同時に、お互い強い魅力を感じます。

オレンジと白の関係は、同性同士だった場合と異性同士だった場合も、あまり変化はありません。むしろ今後ふたりの関係がどう転んでゆくかは、白の境遇に関係し、それ次第でよくも悪くもなります。お互いに強くひかれ、愛情を持っても、生活する環境が極端に異なれば、ふたりの関係は長続きしません。

またオレンジも白も自分の暮らす環境を飛び出し、一緒に暮らしたとしても生理的なバイオリズムがかなり違うため、調子を合わせるのに時間がかかります。特に白は、病弱、繊細、神経質の可能性が高く、エネルギッシュでバイタリティにあふれているオレンジにとっては、なかなか扱いにくい相手です。

オレンジと白の相性が素晴らしいものとなる鍵は、白の生活環境、健康状態にかかっています。もし白の健康に不安がなく、また資産家であれば、オレンジとの関係はとてもよいものとなります。もし白に財産がなく、健康に不安があれば、オレンジの存在は白にとって負担となるでしょう。

オレンジはバイタリティにあふれ、人間的な魅力はあるのですが、やや繊細さに欠け、それが白にとっては不満の原因となります。一方、常に相手に何かを求めずにはいられないオレンジは、人生に対して積極性のない白に、物足りなさを感じるでしょう。お互いに健康であっても、それだけ個性の異なるふたりなので、この上に健康不安、経済不安が重なれば、うまくいきようがありません。

ただし見かけによらず、精神的にはタフで決して自分の信念を曲げない白と、周囲の状況に合わせ、たくましく自分の活路を見いだすオレンジは、ジョイントの仕方によっては大きな結果を生み出すことがあります。たとえば創造的な仕事で協力し合った場合。お互いの個性の違い、感性の違いが刺激となり、それぞれの才能が引き出され、最高のパートナーとなる可能性があります。

数値で見た相性度と未来
基本的な相性度
パーセント
恋人、結婚相手としての将来性
70パーセント
仕事の相性度
50パーセント
仕事の相性度(創造的な仕事)
80パーセント
金運
パーセント