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フィジーの宴会料理『ロボ』
Taro , Palusami and Toa in Lovo
(15人分材料)
●タロイモ……15個
●パンの木の実(クワ科の常緑高木からとれる直径20〜30cmの実)……2個
●カサバイモ……2個
●鶏……2羽
●タマネギ……3個
●ニンニク……1個
●しょうゆ……カップ3
●タロイモの葉、ヤシの葉……適宜
<1>
掘った穴の中で火を起こし、その上で数十個のこぶし大の石灰石を数時間かけて焼く。
<2>
タロイモや、ヤシの葉の表面を布できれいに拭く。
<3>
タロやカサバなどのイモ類とパンの木の実など、主食は味つけをせず皮をむくだけ。
<4>
丸ごとの鶏は、羽をむしって首、足を落とす。
<5>
ニンニクを小さなビニール袋に入れ、上から木の棒で叩いて潰す。
<6>
つぶしたニンニクを手でよくすりこんだ後、濃いしょう油を鶏全体にたっぷりかける。
<7>
下味をつけた鶏を、ヤシの葉の上に置き、細い葉を交互に組む。
<8>
細い葉で鶏を包み込む形で籠に編みあげる。葉の余った部分は三つ編みにして飾りにする。
<9>
ココナツを手でよく揉んで固まりをなくす。
<10>
刻んだタマネギとココナツを、タロイモの葉で包む。
<11>
10個のココナツの包みをつくる。
<12>
穴の中の焼けた石灰石にヤシの枝を置く。
<13>
ヤシの枝の上に、用意した食材をランダムに置く。
<14>
さらにバナナの葉やヤシの葉を上からかぶせる。
<15>
小山のようになるまで葉を数十枚かぶせて蒸し焼きにする。
<16>
蒸し焼きを始めて約1時間半後。真っ暗な中で蒸し上がった『ロボ』を掘り出す。
<17>
食材から葉の切れ端をとる。
<18>
パンの木の実を食べやすい大きさにカットする。
<19>
カサバ芋とタロイモを食べやすい大きさにカットする。
<20>
ココナツの包みを4分割。汁と一緒に皿に盛る。
<21>
『トア』と呼ばれる鶏の蒸し焼きは、細かく割いて皿に盛る。
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