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KENOは初心者でも難しくなく24時間遊べる

ブラックジャックにバカラにルーレット……カジノに一歩足を踏み入れると、いろいろなゲームがあるけれど、旅行者にはルールが難しそうだし、お金もかかりそう……なん思っていませんか? そんな心配性のあなたに、手軽でしかも少ないお金で遊べるゲームをご紹介しましょう。
 まずは『KENO』というゲームから。カジノのレストランなどで食事をしていると、「キノ〜! キノ〜!」と言いながら、テーブルの間を女性が歩いています。『KENO』はこのキノガールに申し込むか、カジノの片隅にある、専用のブースで買うことができます。『KENO』のルールはとても簡単で、日本のミニロト宝くじとよく似ています。1から80の数字の中から好きな数字を1個〜20個選ぶだけ。賭け金はどこのカジノでも1ドル程度。的中した数字の数に応じて2〜3ドルから最高数万ドルの配当があります。『キノ』はどこのカジノにもあり、5〜10分に1回程度の抽選を24時間やっています。

フォーチュンウィールはカジノの看板

直径2mほどもある大きな車輪に1、2、5、10、20、40と書かれたマス目がびっしりと刻まれている『ビッグシックス』別名『フォーチュン・ウィール』も簡単なゲームです。これも賭け金は1ドル。自分が予想した数字とディーラーが回す車輪の数字がピタリと合えば当たりで、2なら2倍、10なら10倍の配当金があります。このゲームは賭ける場所が6ヵ所だけですが、車輪の出目は1か2が多いようです。

マカオで大人気の『大小』は意外にハマる

また、アメリカのカジノではあまり見かけませんが、マカオのカジノでよく目にする『大小』というゲームも単純ですが奥の深いゲームとして人気があります。(ラスベガスでは、フラミンゴとパリス2か所のカジノホテルのみ)これは3個のサイコロを振って、その合計が10以下なら「小」、11以上なら「大」で、お客は大か小かを当てるだけのゲームです。このゲームも賭け金は最低1ドルとなっています。
 ギャンブルには、ある程度まとまったお金が必要なことは事実。でも、それだけがギャンブルではありません。たった1ドルからでも充分に楽しめる、ゲーム感覚のギャンブルもたくさんあります。負けてもともと。気軽な気持ちでトライしてみてください。