2004.09.24. Friday
ボストンと野球
第34日
今日は学校の連中とボーリングに行ってきた。 アメリカではボーリングはメジャーな遊びではないようで、数少ないボストンのボーリング場なのにレーンは少ないし、人はだーれもいないしでガラガラだった。 ま、今日はもうすぐMLBのボストンレッドソックスがホームであるフェンウェイパーク(俺の家から見えるほど近いスタジアム)で、ヤンキース(松井のいるチーム)と最終シリーズを戦うってことで、みんなそっちに集まってきているのかもしれないんだけどね。 「ボストンと野球」 とにかく球場の周りは騒がしい。意味不明な奇声がたくさん聞こえる。俺もこの試合はぜひ見たかったんだけど、なんていっても高くって。15ドルくらいの最上階の席とかでも100ドル以上するんだ。 それでも売れるらしくって、いつもフェンウェイで試合があるときは、ダフ屋がたくさんうろついているだけなのに、今日は逆にチケットをダフ屋に求める人ばっかりだった。 しかも今日は、試合の日でも通れるはずの道が封鎖されて、球場の周りからチケットを持ってないと入れないゾーンまで作られてた。俺が帰るのには、そこの道を通るほうが近いのに、通れなかったし。 全然興味ない人も多いかもしれないけど、ダフ屋からチケットを買いたいときは、欲しい枚数を指で示しながら歩くとダフ屋が寄ってくるらしい。だから今日は人差し指を掲げて歩く人やVサインを掲げて歩く人がたくさんいた。みーんなチケットを欲しがっていたらしい。 ボストンはここ数年、ずっと2位らしく、いつもヤンキースには勝てない。だからヤンキース戦は盛り上がりがだいぶ違うみたい。もし見にいけたとしても、間違って松井のホームランなんかを喜んだら殺されてしまうかも。 でも、100ドルは高いよなぁ・・・。 でも、見たいなぁ・・・。 |