2004.11.12. Friday
褒める文化
第83日
今日は初雪。しかもかなりガンガンに降ってます。11月から雪・・・・。本当に先が思いやられる。木々の葉っぱも結構飛んでしまった。あっという間に冬到来だ。写真でわかってもらえるといいんだけど。 今日は成績をもらってきた。ま、無事マスターレベルへ昇格ということなんだが、本当に実感なし。困ったもんだ。しかし、先生たちはそんな俺にひたすら褒め言葉を浴びせるのだ。アメリカは褒めて伸ばす文化なんだと実感する。 俺なんか事あるごとに、 「You are wonderful student.」 とかいわれる。まあもちろん悪い気はしないが、だからといってめちゃくちゃ嬉しいわけでもない。なぜなら自分で自分をそう思えないからだ。ふー。 そもそも英語には数多くの褒め言葉がある。何かを見て賞賛するとき、日本語だと、すごい、すばらしい、えらい、きれい、ってな言葉を思いつくが、たいていの場面では”すごい”と連発することになると思う。 英語だと、GOOD、GREAT、WONDERFUL、EXCELLENT、TERRIFIC、MARVELOUS、BEAUTIFUL、BRILLIANT、ざっと思いつくところでこれくらい。他にも多分ある。しかもいずれも結構日常的に使われる言葉なんだ。 表現が多様なのはとてもいいことだ。俺も最近は頑張っていろいろな言葉を使って他人を褒めちぎっている。日本やアジア人だと褒め殺しみたいにとられてしまうこともあるが、アメリカの人はみなストレートに受け止める。文化の違いは大きいね。 |