2005.03.26. Saturday
ロッキー山脈
第217日
今日も朝から雪・・・。 でも昨日に比べれば、まったくもってたいしたことがない。今日が最後、とにかく行ってみようと思い、雪の中、車に乗り込みロッキーへ。 車で約2時間。ロッキーに近づくにつれ、だんだん空が明るくなってきた。山の途中で、味のあるロッジみたいなところで朝飯を食べたんだけど、そこにはトレッキングに来た人たちがたくさんいて、今日の天気はどうなのかとか聞いてみたら、今日は晴れるってみんな口をそろえていっていて、期待大。でも俺の格好はトレッキングとは程遠い格好だったので、みなその格好でトレッキングするつもりなのか? と驚いた顔して聞き返された。 みんな、スノーシューズみたいなの持ってきてるんだと。知ってるかな、スノーシューズ。そんなの持ってないと歩けない道なのかと思って、こっちもビックリ。 その後、ロッキーのナショナルパークの手前にある、エステスパークという街についた頃にはすっかり晴れ上がっていた。ロッジにいた人たちのいった通り、そしてさすが俺。大事なところでは晴れ男。やっぱ最後の日くらいこうでなくっちゃ。 ロッキーのナショナルパークは入るのに20ドル。公園なのに・・・と思いつつ、でも自然を守るにも金はかかるんだなと納得し、入園。公園内はもちろん車でしか回れない。いくつかのビュースポットやトレッキングポイントを車で回るんだけど、どこもかしこもいい景色で目を奪われまくり。危うく車を崖から落としそうになるくらいでした。 家族連れのハイカーについて、トレッキングもチャレンジしたんだけど、あいにく雪が深くって俺は途中で断念。やっぱり山に来るには、装備は必要だよね。しかたない。 この時期は、まだまだ冬が残っていて、道路もかなり通行可能にはなっているものの、まだcloseしているところもあって、行けるところも限られてはいたんだけど、行けるところはすべて見てきたし、凍った湖に凍った滝、鹿の大群や、絶景の山々を見られて、満足でした。 やっぱり夏に来るべきところだし、一人で来るにはちょっと寂しいところだから、友達や家族と来たほうがいいけど、でも来てよかった。最後にもっかい、アメリカの大きさを感じられたという感じです。 いよいよ明日は帰国。お別れだ。とりあえず心残りはなし。 |