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ski
第162日 

今日はようやく念願のスキーへ行ってきました。

朝5:30には起きて、6:45のバスに乗って2時間。とにかくもう快晴だし、こないだの大雪で雪質もばっちりでいうことなし。ゲレンデの広さは、日本の大きめのところとさして変わりはないけど、リフトの待ち時間も少ないし、コースが広い。

北海道には行ったことがないけど、行った人の話によると、だいたい北海道のゲレンデと同じような環境みたいです。

しかし、巨大なハーフパイプもあるし、素人用のいろんなジャンプ台もあるしで、本当に堪能できました。

それでも強いて日本との違いといえば、飯を食うところがほとんどない。かろうじてあるカフェテリアのアメリカフードは、もうこの上ないくらいひどいものでした。今まで食べてきたジャンクの中でも、もっとも最悪の部類に入るでしょう。

個人的には、最初の1か月を過ごしたホームステイと同じ位のレベル。いや、もうちょいひどいかな。本当にこのフードだけは我慢ならない。

それと着替える場所とかも全然ないので、皆そのカフェテリアで着替えて、荷物も置きっぱなしで滑ってる。

前から思ってたことだけど、アメリカはヨーロッパと違い、日本同様、人のものを盗む行為をする人は圧倒的に少ない国だと思う。基本的に財布を出しっ放しにでもしておかない限り、あまり盗まれることはないんじゃないのかな。

もうひとつ、子供たちのスキーレベルが半端じゃないです。みんなかなりの勢いでピョンピョンジャンプしてるし、ハーフパイプでも本当に見とれるくらいのジャンプをかます子供がたくさんいた。このレベルの違いは本当にびっくりしました。

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トラブルハウス
第160日 

今日は、先日話した韓国人の女性と仲直り。車で送ってもらい(彼女の旦那はスーパーリッチなドクターで、こっちの車はベンツ。韓国にはジャガー、ベンツ、アウディが使われず眠っているらしい)、なんにしてもよかった。国際関係のいざこざで、個人の関係を損ねるのはあまりにも悲しい。いやー、よかった。

ところで、これまでも何度かトラブルに見舞われてきたマイルーム。こまごまとしたトラブルがここのところ頻発中。

これまでのトラブルを整理しておくと・・・

ヒーターの故障。(10月だったからまだ助かった。今なら死んでる)
トイレが流れない。(水道会社呼んでも来ず、思い出したくない作業をして自力でFIX)
ターキー焦がして消防車出動。(これは自分のせいだが・・・)
炊飯器故障。(これは部屋のせいでもないかもしれないが・・・)
カードのダブル請求。(これは部屋とはまったく関係ないが・・・)

そして新たに・・・

The MOUSE!!! これはアメリカに限ったことじゃあないんだが、ここでも出たか、という感じ。実は以前にルームメイトが見たとかいってたんだが、俺が実際に見たのは初めて。とにかく驚いた。いたのか・・・という感じ。ホントにどこから出てくるのやら。

そして、キッチンの電気がつかなくなった。電球が切れたのかと思い、替えようと努力するが、イスに乗っても届かない高さにあり、しかも何とか届くもカバーが硬くて外れない。そしてたまについたりする。でも基本的につかない。しかも2か所ある電気が両方使えなくなった。時に片方、時に両方。今はルームランプをキッチンに出して使用中。オーナーにクレーム中。まったく不可思議だ。

さらに、キッチンのシンクの水が止まらない。といっても勢いよく出たままになっているわけではないのだが、それでも止まらないものは止まらないのだ。

まあしかし、たかだか6か月でよくもまあこれだけトラブルが発生するなぁと感心してしまう。もちろん、日本でも起こることだろうけど、個人的に日本に住んでて経験したことのないトラブルばかりだ。

もはや、なんだかトラブルバスター(単なるクレーマー?)になりつつある(別になりたかないが・・・)。

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今年いちばんの寒さ
第159日 

なんだかこればっかりな気もするが、ますます寒くなるボストン。

今日の夜がこの冬いちばんの寒さなんだそうだ。いい加減慣れた、といいたいが、まったく慣れない。しかも例の大雪のせいか、電車待ちをする時間がいつもより長くて、本当に凍えてしまう。もう、ジジシャツ、タイツが手放せない必須アイテムと化してます。

ところで、ようやく昨日リサーチペーパーの第一稿を書き上げました。本当に悩まされ続けている課題だけど、何とかゴールが見えてきてかなり精神的に楽になったかな。今日は先生にそれを見せて、いろいろと指摘をもらってきたわけだけど、アメリカの大学でやることに比べたら、屁でもないみたいなことをいわれました。

曰く、「500ページはある本を2冊くらいピックされて、その内容についての質問を出されて、その回答を裏づけをとった形でレポートにして提出せよ」みたいな課題が月曜に出されて、金曜までにやる。とか。

日本語でもありえねーと思いました。アメリカの大学の実態は知らないわけだけど、ホントなのかね。まあ日本の大学より厳しいことは、間違いないとは思うけど。

そういうわけで、延期された今週末のスキーも何とかいけそうな気がしてます。とてもうれしい。今度は中止にならないといいけど。

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shock!
第157日 

最近、これまで結構仲よくしてくれていた、韓国の女性の態度がおかしくなった。彼女は30代半ばの既婚者で、結構気さくに話をしてきてたのだが・・・。

と思っていたところ、今日、原因がわかった。

以前とある日本人が、人種差別についてプレゼンをしている時の発言の中に、日本の韓国併合について語ったくだりがあった。彼はその史実を「Japan unified Korean...」といっていたのだが、彼女はそれが許せなかったらしい。

「何が許せないの?」と思う日本人もいるかも知れないが、気がつく人も多いでしょう。彼女は、"unified"ではないといって怒っているのです。あれは"invaded"だというのが彼女の主張です。

正直、韓国併合という歴史的事実について、それほど深い感情を持っている日本人は、少ないのかもしれない。かくいう俺もその1人。でも怒っている理由は納得できた。

彼女は、そのことについてプレゼン後に彼に伝えたらしいが、彼がまた彼女の前で同じ動詞を使ってそのことについて説明したんだそうだ。それで彼女は激怒。そのことについて俺に愚痴をいった時に俺が笑ったこと(「そういう人もいるよ」という意味で笑ったのだと思うが・・・覚えてない)が気に入らなかったようだ。

今日の授業中にその話になり、本人がどう思っているにしろ、国際交流の場である学校でその手のセンシティブな話をする時は、動詞ひとつでも気をつける必要がある・・・という話をしてたんだけど。

で、俺ならどっちを使うかと聞かれ、「"invaded"だろう」と伝えました。でも彼女は・・・

「あなたも彼と同じサイドの人だからね」

といったのです。

同じサイド・・・。
普段、韓国人と接しているとまったく気がつかないが、ふとした時に漏れる深い日本に対する憎悪の感情をたまに感じる。悲しいが、事実だ。

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2回目の学校閉鎖
第156日 

今日は学校休み。昨日までの雪で学校が開けられないそうだ。しかし、なぜか学校が休みの日当日は、いつも快晴。今日も快晴。

ただ昨日までの雪がどうにもすごい。チャールズリバーまで散歩してきたんだが、なんと川全体が凍っているばかりか、その上に雪が積もりまくってた。道でも車は余裕で埋まっているし、車椅子のおばさんがスタックしてるし、エラいことになってました。

昨日も今日も、ずっと例のリサーチペーパー作業とその他プレゼン準備なんかをやっているんだけど、なかなか進まず、いらいらが募るばかりです。

何とか早く片付けたいけど、そうもいかない。英語の壁はまだまだ高いです。

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