キャニオン・ディ・シェイ国立モニュメント

キャニオン・ディ・シェイ国立モニュメント

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垂直の崖が続く美しい渓谷
キャニオン・ディ・シェイ国立モニュメント


キャニオン・ディ・シェイ国立モニュメント キャニオン・ディ・シェイ国立モニュメントは、高さ300 mの切り立った赤い砂岩でできた断崖が、42kmの長さにわたって続く峡谷です。キャニオン・ディ・シェイとはスペイン語から変化した言葉で、「岩の峡谷」という意味。ナバホ族の居留地の中にあります。キャニオン・ディ・シェイには、古代インディアン(アナサジ・インディアン)が築いた住居跡があり、「ホワイトハウス」と呼ばれるこの住居跡は、今でも完璧に近い形で残っています。

ゲートシティは、ニューメキシコ州境に近いチンリ。フェニックスから北へ車で約5時間。モニュメントバレーからは、約2時間30分、化石の森国立公園からは、約2時間の距離です。

キャニオン・ディ・シェイは、ビジターセンターから北側にノースリムと呼ばれる24kmの渓谷、東側にサウスリムと呼ばれる25.6kmの2本の美しい渓谷がV字型に伸びています。この渓谷には2000年にわたって、プエブロ、ホピ、ナバホの人々が暮らしていて、断崖の壁には彼らの住居跡が当時のままいくつも残っています。

サウスリムには、18マイル(29km)の道路に沿って8か所の展望台があり、車を停めて谷を見下ろせば、そこで生活する人々の家や畑が見えます。サウスリムの終点は、スパイダーロックと呼ばれる244mの高さに屹立する岩で、ネイティブアメリカンたちは、聖なる岩とあがめています。