ボランティアとして認められる年齢制限は30歳まで。滞在期限は通常3ヶ月。しかし、2年ぐらいまでなら延長も可能。また、他のキブツに移ることもできる。一つのキブツでは常時、約20~50人のボランティアが滞在しています。国籍もさまざま。イギリス、フランス、ドイツ、スイス、イタリアなど地理的に近いヨーロッパ人が一番多いですが、その他アメリカ、アルゼンチンやコロンビアなどの中南米、あるいは南アフリカ、インド、韓国など。まさに世界のさまざまな国からの男女の若者がキブツにやってきます。だからボランティアの間での共通語は英語。通称キブツニックというキブツメンバーにも英語が良く通じるのでヘブライ語ができなくともOK。だからキブツにいるだけで、英語の勉強のためにホームステイしているようなところもあって実にヨッフィ!ヨッフィ!(ヘブライ語でヨシ、ヨシの意。日本語のヨシ!ヨシ!という意味と語感もそっくり)です。この制限がOKな人なら是非行ってみてはどーでしょ?
とゆー訳ですが、今回は堅い話で長くなってしまいました。しかし、まだまだキブツの魅力はちっとも語ってません! ですから次回も、キブツの生活をさらに仕事編と余暇編に分けてレポートします。次回までちょっとお待ちください。皆さん、それまでは、レガ!レガ!(ヘブライ語で待て待て!の意)。ほんじゃ、また!