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ちょっと驚いた話(その2)
第104日 

今日は韓国料理屋に行ってきました。
骨付きカルビやポークプルコギ、チヂミなんかを食べたけど、全部本当にうまかった。アメリカに来てからレストランで何か食べても、心の底からうまいと思うのは韓国料理だけかもしれない。皮肉なもんだ。

昨日、今日と韓国話です。
今日は結婚について。特に近親の結婚の可否について。このクラスには日本人、韓国人、台湾人、ベネズエラ人、スイス人しかいないのだが、いとこと結婚できるのは日本だけらしいね。もちろん、アメリカもダメ。

特に韓国人はおもしろくて、同じ名字同士の結婚もダメなんだそうだ。日本のようにある程度ばらばらな名字ならばそれほど多く問題もないだろうが、韓国人はおおよそ50%を超える人が“金”姓らしい。他にも“李”や“伊(人偏なし)”などがメジャーな名字で、あわせるとだいたい80%なんだと。つまり普通に好きになった人が、同姓である可能性が高いのだ。なんとも驚きでしょう?

しかし一応、同一姓でも異なる祖先が何人かいて、その祖先の出身地さえ異なれば結婚できるらしい。だから韓国人なら誰でも、そのルーツとなる祖先とその出身地を知っているんだそうだ。

合コンなんかやると、同一姓だったら何よりもまず先にその祖先の出身地について聞くんだって。そして、もし一致しているのがわかったら、すぐにあきらめるんだそうだ。

ビックリです。

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