2004.09.06. Monday
I'm in NJ !!!
第16日
今日はマンハッタンを臨みながらニュージャージーのハドソン川沿いを散歩して(この上なく気持ちのよい散歩である)、俺のお気に入りのブランドのあるモールまで連れて行ってもらい、ちょっとお買い物をしてバスターミナルへ。 とても充実した3日間だった。でも当然だがまったく見切れていない。またそのうち来ることにしよう。 さすがに疲れた。もう寝よ。 |
2004.09.05. Sunday
I'm in NY(その弐)!!!
第15日
今日のNYお散歩メニューはまず・・・。 「グランドゼロ」 なんとなく勝手にテロの爪あと生々しく、でもそれを癒す公園などがありつつ・・・という想像をしてました。跡地にビルを建てる計画があることは知ってはいたんだけど、まだ着手しているとは思わなかった。そう、もうビル(確かフリーダムタワーとかいう名前)の建設は始まっていました。とはいえ、まだ地下の土台作りなんだけど。 ツインタワーの真横にいくつかビルがあるんだが、俺の友人はなんとそこのビルに勤めている。テロはまさに当事者であり、半年ほど彼のオフィスは封鎖されたらしい。今はきれいに修繕されていて、実はその彼のオフィス内からグランドゼロを見てきたというわけ。上から見下ろせて、全体が見えてすごいのだが、とはいえグランドゼロということを聞かなければ単なる建設現場である。 写真を撮ることにはあまり意味がなかったかもしれない。頭の中にあの衝撃映像がリフレインされて、俺は今グランドゼロにいるのか、という実感をわきました。 「自由の女神」 明日の月曜日がアメリカの祝日、レイバーデイだけあって、自由の女神へ行くフェリーがとても混んでいた。そう、みんな知っていると思うけど、自由の女神はマンハッタンから離れている小島にあります。 おそらく例のテロ後に始まったであろうセキュリティチェックにとても時間がかかっており、船に乗ったり降りたりでほとんどの時間を費やすことになってしまった。友人いわく、「このフェリーに乗るなら平日に限る」だそうだ。日本から旅行で訪れる際には、フェリーには平日に乗るように気をつけてください。 で、自由の女神。ああ、ニューヨークに来たんだーと、単純におのぼりさんと化し、写真をバッシャバッシャ撮りました。やはりここは押さえととかないとね。勢いあまって後姿も撮っちゃいました。自由の女神って、片足をちょっと上げて立ってるって、みなさん知ってた? そうそう、この小島にあるfoodは本当にいけてません。できる限り食事は別のところで食べるようにしてください。 「ブロードウェイ」 典型的で、こってこてのNYツアーの最後はやはりブロードウェイのミュージカルでしょう。とはいえ、まだまだネイティブ英語を聞き取れない俺は、今公開中の中でいちばん英語が簡単であり、かつストーリーも知っている『美女と野獣』をチョイスしました。 やはり役者さんはとても迫力があり、とてもよい出来だと思いましたが、やはりちゃんと全部セリフを理解して見るのとでは全然楽しさが違うのだろうと思うと、残念でなりません。半年後には・・・と強く思うのでした。 「ニュージャージーの夜景」 前に書いたが、友人の家はニュージャージーにある。ここから見る夜景といったら本当にとんでもなく綺麗だ。一応、日本ではいろいろな夜景を見たことのあるほうだと思うが、これほどまでに綺麗な夜景は見たことがない。 一通り自分の目で堪能した後は、カメラ小僧さながら感度を変えたり、夜景モードにしたり、フラッシュをたいたり、たかなかったり、色々なバージョンの写真を撮ってきました。 延べ30枚は撮ったでしょうか。ところが、帰ってからPCに落としてみると、本当に綺麗に撮れていたのは3枚程度。カメラに素人である自分が悲しくなりました。でも、この綺麗に撮れた写真をみたら、みんなここへ行きたくなると思うよ。 「ヤオハン(今の名前は忘れた)」 旧ヤオハン、日本食スーパー。確かにここには日本の食材が何でもある。しかし。キュウリが1本3ドルには驚いた。安いものもないことはないが、だいたい日本の2倍から3倍であろう。日本食はやはりこっちでは贅沢品だな・・・。 |
2004.09.04. Saturday
I'm in NY(その壱)!!!
第14日
さてさて、NY観光ツアー(といってもあくまでBy Myself)。 「セントパトリック教会」 きっとたいていのNY本に載っていると思うけど、この教会に行ってきました。ここはとても荘厳で、そのつくりのきれいさに圧倒されました。 「ヤンキース戦」 やはり日本人のいるチームを観戦するのは楽しい。郷に入っては郷に従え、ということでヤンキース帽子を購入(節操なし)。ボストンとヤンキースは思いっきりライバルで、きっとアメリカにはこの2チームを同時に応援する人などいなければ、双方の帽子をもっている人もいないだろう。でも俺は日本人。そのへんは関係ないのだ。 ぜひ松井には頑張ってホームランの1本でも・・・と思っていたんだけど、結果は2安打完封負け。7−0でヤンキースはボロボロに負けました。その日限りとはいえ、応援するチームが全然打てず、とても悲しかった。 「エンパイヤ」 えらいこんでました。90分から120分待ち。また来ることもあるだろう、ということで今回はやめた。ビルに登るのにここまで待つかなぁ・・・。 今日は主だったメニューは以上。後はひたすら街をぶらぶらしてた。街をぶらぶらが楽しめるところがNY。でも、にぎわう通りの1本横のストリートは全然店がやってなかったりと、マンハッタンでも通りによってまったくはやってない場所がかなりある。 とあるスポーツ用品店を営む韓国人に話を聞いたところ、テロ以降、商売あがったりなんだそうだ。彼はもともと19件持っていた店を今は4件まで減らしたんだとか。最近はずっと赤字続きだし、日本人はdiscountしてもまったく買ってくれなくなったと・・・。そんなこと言われてもなぁ・・・。 |
2004.09.03. Friday
長距離バス = 安くて安くて不親切
第13日
今日は夕方NYへ出発。5時間のバス旅行の末、マンハッタンへ。ラッキーなことに、俺にはNYで働く友人がいて、彼の家に泊めてもらうことになっている。彼はマンハッタン島の隣のニュージャージーに住んでおり、初日はバスターミナルまで迎えに来てもらった。ただ、車を止めるところもないので、ピックアップしてもらったら、そのままニュージャージーへ連れ去られてしまいました。夜のネオンに後ろ髪を引かれたけど、居候させてもらう身分ゆえ、我侭はいえません。 この夜はニュージャージーの韓国料理屋に連れて行ってもらった。ここの名物はビビンバ。キムチ。○○(塩そばのようなもの。名前を忘れた)。俺はビビンバをチョイス。久しぶりのおいしい料理にとても満足。 今日の小話 「長距離バス」 アメリカの長距離バスは不親切である。だいたいバスのターミナルにはいくつも乗り込みゲートがあり、もともとどのゲートから乗るのかが指定されている。だが、そのゲートが変わったり、時間が変わったりした場合、出発案内のモニタ以外は、誰もその事実を教えてくれない。 まあ、誰もというのはいいすぎかもしれないが、ゲートに立つ係りの人に聞いてもわからないといわれることが多いのだ。また、バスの運転手は一切口を利かない。だから乗り込んだ後、もしそのバスが間違っていたとしても気がつくことは不可能だ。やっぱりサービスに対する考え方の違いは大きいんだなぁと思いました。 まあしかし、ボストン〜NY片道15ドルである。安い。東京〜大阪の深夜バスは確か最低でも6000円くらいはしたのではないだろうか。コストパフォーマンスなら圧倒的にアメリカの勝ちである。 |
2004.09.02. Thursday
HOUSING PROBLEM
第12日
今日は、明日からのNY小旅行に備えそそくさと帰宅。洗濯しなくては。今日のステイ先のディナーは、ジャガイモ少々、キャベツ少々、ハム少々、以上。いくらなんでもあんまりだー。 今日のボストン小話 「家」 1年未満のボストン留学を考える人にとって、本当に問題になるのが家。ずっといてもよいと思えるほど、居心地のよいホストファミリーはそれほど多くないように思える。 では変えたくなったらどうするか、 (1)他のステイ先を紹介してもらう。 (2)何かしら自分の学ぶ施設の寮に入る(ただし1人部屋は稀)。 (3)サブレットする、ルームシェアを探す。 (4)自分で借りる。 ステイでよいと思える人なら(1)を選べばよい。そのうち気の合うホストにめぐり合えるとは思うし。でもそうでない場合は大変。(2)はとても値段が高い。(3)(4)は契約期間の問題に大きなリスクがある。サブレットとはいえ、たいていの場合は自分がその契約者となることが多く、自分が出て行くときが契約満了にならない限り(たとえ契約満了時でも全員出て行かない限り)、自分の後釜を自分で見つけることになる。それができないと、その部屋のお金をずーーと払い続けなくてはならないんだ。このリスクが回避できるかどうかで選択肢が変わると思う。 俺は随分この問題に苦しめられてます。色々探しているけど、なかなか条件が合わなかったり、合ったと思ったら断られたり・・・。いかに早く自分にfitした生活環境を築けるか、大きな問題です。俺はものすごく甘く見てました。 |