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先生訪問週末
第182日 

俺の行っていた学校の唯一(?)の利点は、先生たちのフレンドリーさにあると思う。自分からアプローチすれば、それを真摯に受け止めてくれる人たちばかりだったが、反面、仲がよすぎるため、授業がなあなあになりがちだった。善し悪しだ。

ところで、今週は今日、明日と先生の家に訪問する約束をしていた。

今日の先生はとても気さくなおじいさん先生で、料理好きな人である。この先生は、前に牧師をしていた関係もあって、結婚しておらず、コジャレたアパートに1人で暮らしている。そのおじいちゃんが、生徒を何人も一気に招いて、1人で準備した料理を振舞ってくれたのだ。本当にすごいことだ。その料理もとてもおいしく、とても凝っていた。日本のおじいちゃんができることではない。

ちなみに料理は・・・

ビーンペースト(自家製)、うなぎ、スモークサーモン
サラダ(ドレッシング自家製)
スピナッチのラザニア(絶品、イタリア料理屋に出せる)
イチゴのケーキ(やはり自家製。スポンジから自分で作ったらしい)

これ全部1人で作ったのだ。本当に恐れ入る。

このへんの暮らし方ができる、アメリカの文化が大好きである。彼は料理が好きなので、いつもこんな形で誰かしら招いているらしい。もちろん、少し寂しげな部分もないとはいえないが、生き方としてはありだなぁと思いました。

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久々の寒波
第181日 

今日は久々の寒波。せっかく、もう冬も終わったかと喜んでいたんだけど、さすがにそこまでボストンの冬は甘くなかったらしい。

しかし、最近の暖かさに慣れきっていた俺は、家を出る時にあまり寒さ対策をしておらず、また家を出たタイミングではそれほどに寒さを感じなかったので、そのまま出かけてしまったのだ。大失敗である。

耳パッドも帽子もマフラーもしなかったので、もう顔の周りが痛くて痛くて、でも、だましだまし歩いていたら帰るのも面倒なくらいの距離まで来てしまっていて、結局そのまま顔周りの防寒グッズなく歩いてしまった。

今日も図書館にいたのだが、帰りはもっと悲惨で、結果、今は耳が何も感じないくらい冷たい。顔も何も感じない。うーん、気温差ありすぎ。昨日までほんと日本の3月くらいの陽気だったのに・・・。

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オンラインタバコ
第180日 

アメリカはタバコが高い。もうみんな知っての通り。だからアメリカでは、オンラインでのタバコ販売がかなり発展していて、ものすごい数のサイト数がある。

これらのサイトは税金を請求しないので非常に安い。日本のタバコよりも安い。だから俺も前に2度ほどオンラインタバコをオーダーしたのだが、結局2度とも商品を受け取れず、リファンドすることになってしまった。なかなか難しいもんである。

で、1度目のリファンドは何の問題もなく返金されたのだが、2度目が大問題を引きおこしている。というか返金されないということなんだが。

オーダーをしたのは11月。商品が届かないのでリファンドのオーダーを入れたのが1月。リファンドの手続きをしたという連絡が来たのが1月中旬。そして現在、いまだに返金されないのだ。

しかたないから、そのオンライン会社に連絡したのだが、ここのバカなカスタマサービスが俺のケースではリファンドできないといい張る。しかし俺はすでに、リファンドの手続きを完了したという連絡まで受けているのだ。

「ふざけるな!」といいたいところだったがそうもいえず、辛抱強く粘り、再度確認するからということまでいわせて一度電話を切った。

その後メールが来て、やはりリファンドできないとかいう。もう電話をする気力もなくなっていたので、今度はメール攻勢で、前にもらったリファンド完了メールなどを何度も送付し、担当者を替えてくれと頼み、賞味10通くらいのメールをやり取りした後、ようやく「リファンドは行っている、クレジットカード会社に問い合わせてみる」という連絡を受け取ることができた。

本当にタフなネゴシエーションだ。クレーム入れなきゃ、泣き寝入りするしかないのがこの国なのだろう。疲れた一日だった。

とはいえ、まだ返金されてないから安心もできないが・・・・。

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ボランティア申し込み
第179日 

今日は朝からトラブル続きだ。まずパソコンのトラブル。ウィルスバスターをアップデートしたら、パソコンがすぐにフリーズするようになったりして、何度もインストールとアンインストールをやり直してたら、メチャクチャ時間ばっかりかかって、本当に大変だった。

ま、それはさておき、この2週間でなんとかボランティアワークにいそしもうと画策していた俺は、今日何件か申し込みをしてみた。基本はメールで、そして1件だけは電話で。

その電話が悲しかった。電話口に出たのは黒人の女性と思われるしゃべり方をする人で、正直、俺には彼女が何をいってるかさっぱり理解できなかった。今までの電話の中でいちばん聞き取れなかった会話だ。

そんな中、俺は自分のボランティア参加の意思を伝え、やらせてもらえるかを聞いたのだが、どうしても会話がかみ合わない。ゆっくり話してくれといっても、まったくそうはしてもらえず、最終的に英語もろくに聞けないのにこの仕事は無理だ、というような内容のことをいわれ電話を切られてしまった。

いちいちこんなことで、めげてもしかたないのだが、めげた。

6か月。期待したほどにコミュニケーションが取れない俺。悲しい限り。ま、とはいえ6か月。ベラベラになれると思うほうが間違いっちゃ、間違いなのかもしれないけどね。

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カジノとチャイナバス
第178日 

前に俺がカジノに行ったことは、常連の読者の方は知ってると思う。
そもそもボストンにはカジノがない。ここから行けるカジノは2つ。フォックスウッドというホテルと、モヒガンというホテル。2つとも超巨大なホテルで、1つのホテルとしてのカジノ規模は全米1、2を争う大きさらしい。

あの時はリッチな韓国人に車で連れて行ってもらったわけで、そこがどこかも知らずただ単にギャンブルを楽しんできた。俺が行ったのはフォックスウッドだと思ってたら、実はモヒガンのほうだったと昨日知ったくらいで・・・いかんね、人任せは。

というのも、昨日のパーティでギャンブルの話になったんだけど、ボストンからカジノに行くのに、ものすごい便利でお得なバスがあるらしいのだ。これはもしボストンに住んでいて、しかもカジノに一度は行ってみたいという人にお勧めなんだが…、まあそういう人はあまり多くはないだろうね。

これはモヒガンへ行くプランなんだけど、とにかくすごいプラン。
チャイナバス。そもそもチャイナバスはどこへ行くにも安い。グレイハウンドなんかより、少なからず安い値段設定になっている。きっとボストンに住んだことのある人は知っていると思う。

しかし、このツアーは・・・
まず、往復のバス代が11ドル(片道2時間)。
ホテルのバフェ付き(通常15ドル相当)。
特定のゲームで遊べるチップ30ドル付き(もちろん勝てば本当のチップに早変わり)。
そして、なぜか5ドルのキャッシュバック付き(つまり賞味6ドルのツアープランなわけ)。

もちろん聞いた話なので100%の保障はできないが、はっきりいってバス代はタダみたいなもんだ。というよりタダ? そりゃー行かなきゃ損だとかいって盛り上がってました。

sunshine busという名前の会社らしい。もしボストン在住の車のないギャンブル好きがいたら、ぜひ利用してみてくださいな。

前回勝ったことだし、俺も一回行ってみちゃおうかなぁ。

| - | 12:00 AM | comments (0) | trackback (0) |

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