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お別れParty
第189日 

今日は、俺のお別れPARTYをみんなが開いてくれた。

お別れパーティである。語学学校にはこの手のパーティはつきもので、みんな来ては去って行き、来ては去っていく。俺も数々の友人yたちとサヨナラしてきたわけだけど、俺の番が回ってくることをあまり想像してなかった。寂しいものだ。

一応、ひとつの目的は達成したわけだけど、でも正直、いまひとつの感が否めない。周りには大学を目指す人、語学学校だけで帰国する人、どちらもいるけど、やはり大学に行ける連中がうらやましい。この先、あと2年こちらに滞在できれば、きっともっと満足いく結果が得られるんだろうなーとか思ってしまう。ないものねだりだが。

でも大学に実際に行っている連中は、本当に大変そうだ。入ったはいいものの、やはり授業についていくのがかなりしんどいようで、特に先生のいうことよりも、他の生徒の話していることが聞き取れないことが多いらしい。先生は多少英語が母国語でない人を気遣ってくれるが、生徒は違うとのこと。そりゃそうだ。

なかには1レッスンまったく理解できないで終わるなんてこともあるらしい。それでも宿題はあるし、試験は乗り越えないといけない。大変なことだ。

ま、英語は生涯学習だ。結局使わねば何もならない。俺も仕事で使えることを目標にまだまだこれから磨きをかけないと。

しかし、寂しさのあまり、また少し飲みすぎてしまった。パーティを開いてくれたみんな、ありがとう。

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TOEIC結果
第188日 

12日に受けたTOEIC。結果が来た。試験、後約2週間。試験会場の杜撰さの割りに、結果はしっかり到着してきたのでビックリです。

とりあえず、英語漬け生活6か月間の成果はいかがなものか・・・。詳しい数字は恥ずかしくていえません。ただ少しだけ触れると・・・・104点upを最低目標にしていたのだが・・・結果は81点upでございました。TOEICというのは本当によくできた試験だなぁと感じる。

試験前に、前のルームメイトが置いていったTOEIC模試を3回やってみて、自己採点した時も、毎回この点数のレンジにいた。そして結果も同じ。何点以上ならしゃべれるとか、そういう基準を図れるテストでは決してないけど、自分の実力が上がったかどうかの指標にはちゃんとなっている。いったい、どうやって作っているんだか。

それにしても情けない結果だ。6か月、結構頑張ったんだけどなぁ。嘆いて上がるもんでもないので、地道に日々努力をするのみなんだが、自分の語学センスのなさにはあきれる。語学留学、これをやっただけで自分の満足する結果を得られる人は少ないんじゃないかな。

周りのアジア人を見る限り、目に見えて上達している人は本当にごく少数だ。やはりここをステップアップに、そして土台にして英語を単なるコミュニケーションツールとして、他のことを勉強してみて、初めて本当のスキルが身につくのだと思う。

これから語学留学に行く人は、肝に銘じて欲しいと思う。

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いまさら市内バス
第187日 

ボストンに住んでれば嫌でも「T」という地下鉄には乗る。これを利用しないで生活している人は、車を持つ人だけだ。最初から長期留学を視野に入れている人や、両親が大金持ちでもない限り、車は語学留学生には縁のない話。だから「T」に乗らない人なんて留学生にはほとんどいない。でも、バスはそうでもない。

かくいう俺も、バスに乗ったのは数える程度しかない。今日はKマートにお土産を仕入れに行ってきたんだけど、俺の家からここに行くにはバスを駆使しなければならなかった。

ボストンの「T」や、バス、コミュータレールという長距離電車は、全部同じMTBAという会社が運営してて、ここのサイトにはかなりしっかりとした情報が載ってる。バスのルートごとの地図もあり、スケジュールもしっかりと載ってる。でも、バス停は記載されていない。だから地図を見て、この辺で降りたいなぁと思っても、どこにバス停があるのかがわからないのだ。おまけにバス停には、バス停名がどこにも書いてないし、バス内に次のバス停の名前が出る機能もなかったりする。実際はあるのだが、そのスクリーンが壊れているバスが多いのだ。

だから初めての場所にバスで行く時は、いつも運転手に降りたいストリートの名前を告げて、バス停が近づいたら教えてもらうことにしている。降りたい駅の名前を教えてもらっても、バス停に止まった時にその駅かどうかを判断するのが難しいのだ。

ま、もちろん2度3度と同じルートを使えばすぐ慣れる。しかしなれないうちは乗り越したりしないかどうか、結構ナーバスになりながらバスに乗った記憶がある。幸いにも乗り越したことはないけど、いまだに少しナーバスになりながらバスに乗ってたりする。なんかバスを乗り越すと、とんでもないところに連れて行かれそうで・・・。

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一人旅
第186日 

3月4日から旅に出ることにしました。ボストンにいるのも、あと10日程度ということになる。本当に早いものだ。終わりが近づくと本当に早く感じる。

それはさておき、シアトルから入って、ベガス、ロス、サンディエゴ、デンバーと回って日本に帰ることにした。初めての一人旅である。この一人旅で何が得られるのかはわからないが、最後にもう一度アメリカのでかさに触れて帰ろうかと思ってます。

とりあえず、ある程度の日程を決めて、後は適当にその日暮らしの旅をする。とてもエキサイティングだ。ま、ご褒美だね。こんな経験はもう2度とないだろうな。日本に帰ったら仕事が待ってる。のこり1か月。精一杯アメリカを満喫しよう。

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ケープコッド
第183日 

ボストンに興味のある人なら、ケープコッドという半島の存在を知っている人も多いと思う。そこはボストンの南に位置する半島で、夏はビーチを求める観光客でにぎわう観光スポットである。そう、ボストン近くにもビーチは存在するのだ。

学校の先生の1人40歳代のロックな人は、このケープコッドに住んでおり、今日はこの先生宅を訪問してきた。このケープコッド。ボストンのダウンタウンからこの半島の入り口まで、バスで1時間かかる。彼の家は、そのバス停から車で40分。ちなみに今の学校の場所はボストンのダウンタウンからだいたい1時間から1時間30分。つまり彼はアメリカに住みながら、通勤に片道3時間をかけている強者なわけだ。

彼の家は本当に田舎の雰囲気漂う、山の中のようなところにあり、歩いていけるところには店などない。車が動かなかったら、何もできないような場所であった。しかし、この半島。さすがに観光スポットだけあって、半島の中にあるいくつかのTOWNは、とても優雅でオシャレなつくりだった。

ハーバーにはいくつもバーがあって、今日は日曜だったせいもあり、みんなバーでhang out していた。先生曰く、「冬は平日だろうが海の男はすることがなくって、みんなバーが家みたいなもんになっている」といっていた。港で育つ子供たちは、バーで育つのも同然らしい。彼の妹カップルも一緒に飯を食べたのだが、その妹の彼氏は、12歳くらいから普通にバーで酒を飲んでいたらしい。一般客にはID見せろとうるさいくせに・・・。

ま、しかしさすがに半島だけあって、港町は本当に港町っぽかった。そして俺はそこで初めてCATFISHを食べた。ナマズである。こっちでは普通に食される魚らしく、その先生の好物でもあった。俺は薦められるがままに「ナマズバーガー」なるものオーダーしたのだが・・・、ちょっと気が進まないなぁと思っていた。

しかし!

うまい。ナマズはうまかった。バーガーになるのかと思っていたが、バーガーになるのだ。びっくりした。どっかで食べる機会があったら、ぜひ食べてみて。うまいから。

その後、夏にはにぎわうはずのビーチ(このビーチ、名前をSANDWICHという。この街にはいくつも「SANDWICH'S SANDWICH」という名前のサンドウィッチ屋があった。ま、確かにいけてなくもないが)に連れて行ってもらったんだが、残念ながら日が暮れてしまい、なーんにも見られなかった。しかも港からSANDWICHまで車で50分くらいかかり、結局、寒すぎてビーチで過ごしたのは5分程度だった。しかも暗闇の中・・・。

ケープコッド、とてもいいところだが、思ったことは・・・

・でかい。車なしで来てはならない(地図を見てると何となく小さいのかと感じてしまう。
 ボストンが小さいだけになおさらそう思いがち、注意が必要)。
・夏に来るべし。
・魚食うべし(特にナマズ)。

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