相づちは「シンプル」に限ります。 「単語」だけでもよいのです。相手の会話中に出てきた単語をただ「オウム返し」するだけ。たったこれだけのことですが、これってかなり有効な方法です。 ポイントは、語尾の上げ下げ。簡単な例は、 Really （語尾を下げる↓）　 「なるほどね」「そうだよね」「ふ〜ん」と、納得している雰囲気。 Really (語尾を上げる↑) 「本当？」「まさかぁ？」と、ちょっと疑問的雰囲気。 応用例でも、使い方はほとんど同じ。 一生懸命文章を作り上げることなく、単語の語尾を上げ下げするだけで、立派な意味を持ち、肯定文や疑問文を作ることができるのです。 特に、語尾を上げる方法は、使うことが多い。会話中、わからない単語があれば、すかさずその単語を「オウム返し」し、最後をしっかり語尾上げ作戦で相づちをする。そうすれば、話し相手が、「あ、この人この意味わかってないな」と、把握してくれるのです。使えそうでしょ！ もしあなたのわからない単語が会話中にでてきたとして、その時に 「えーっと、今の単語わからないなぁ。意味を聞かなくちゃ。単語の意味を聞くには、What does 〜 mean? 　って聞けばよかったっけ？　えーっと、あ、今もう次の話題に変ってる！　いまさらさっきの単語の意味なんて、聞けないよー。あ、、、なんだか意味わからなくなってきた。結局、何はなしているの？」 こんなこと考えていては、会話を聞き逃すし、話し相手にも失礼。結局会話は続かない。 だから、「単語オウム返し語尾上げ下げ作戦」が効果大！　もちろんその場の会話によって使い分けが必要ですが、単語の語尾上げ下げ術を使いこなせば、かなり相づち上手といえましょう。お試しあれ！