会話をするとき、まずは相手の顔を見る。これが大切。あなたが、相手と目を合わせず、おどおどした態度でいたとしたら、相手を不安にしてしまいます。あなたが会話に興味があることを相手に伝えればよいのです。 聞き上手になるということは、ただ相手の英語を聞くだけではなく、相手のいいたいこと、反応を、できるだけ読み取るということです。これは、日本語の会話では、常時、当たり前に行っていることですが、英会話となると、英語を聞き取ることに必死で、表情や反応まで見る余裕がなくなってしまうようです。 もちろん相手ばかりでなく、あなたの表情も大切です。悲しいときは、悲しい顔、嬉しいときは嬉しい顔、それにくわえて手の動きもつけちゃいましょう！　最近、若い世代の話しかたは、表情が乏しく、特に口（くちびる）をあまり動かさない傾向にあるようですが、これでは、英会話は通じにくい！　相手にもよい印象を残しません。 アメリカ人は、本当によく手、顔、口、特に眉を動かして表現しています。眉や手の動きは、映画の中から盗むのが手っ取り早いでしょう。好きなハリウッドスターになった気分で、どんどん演じてみて！　ちょっと大げさなくらいがちょうどよい、と思って大丈夫。まずは鏡の前で、どんどん表情筋と手を動かして、素敵な表情を作り出してください。