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意外と大切な数字(その1)
最近では、英語を習わずとも、1から10までの数を数字でいえる子供は少なくないのでは? わりあい数字に強いといわれる日本人。子供の頃から慣れているはずの英語数字でも、一旦数字が英語になると事情が変わるようです。ことに、口頭による数字にはからっきし弱くなってしまうようで。

数字は、英語による会話の中でとてもよく出没します。電話番号、住所、生年月日、クレジットカード番号、会員番号、ピザの代金、予約番号……、思い当たるものだけでも、これだけあるのですから、実際はもっと多くの場面で、数字が使われます。

口頭の数字で特に厄介なのが、これらがよく電話によるやりとりで必要になるということ。目で確認できないぶん、間違えやすく、しかも、一旦間違えてしまうと、訂正するにもかなり手間がかかったり。

では、どうしましょう。

まず、電話番号や会員番号のような数字の羅列の場合は、メモに必ず書きとめながら聞き取る。ここでも「メモとペン」が大活躍です! 近くに「メモとペン」がなかったら、

Hold on one second, please. Let me get a pen.

といってでも、何が何でも「メモとペン」を手元に用意しましょう。万が一、聞き取れなかった場合は、すぐその場で、もう一度尋ねる。で、最後に、

「復唱します」
Let me repeat it.

と、いい、自分が同じものを復唱し、再度確認。これで完璧です。
数字は、大切な情報になりえるので、ここまで確認することがポイント。

ここまでしても、間違えることもあります。事実、私も、後で電話をかけなおしたら、まったく見当違いの場所へかかってしまったり……と、これまでなんども電話番号を聞き間違えたことも。

とりあえずは、自分の電話番号ぐらいは、英語ですらすらいえると、とっさのときに役立つこと間違いなしです。


ポイント英会話:
数字の「0」は『ゼロ』、という場合と、『オー』という場合があります。
市外局番:area code