海外旅行で私が必ずしたいこと、それは、グロサリーショッピング。いわゆる生鮮食品スーパーマーケットでのお買い物です。 日本のスーパーとアメリカのスーパーで、根本的な違いは？　それは、商品購入後、その商品を自分でレジ袋に入れるか、それともお店の人がレジ袋に入れてくれるか、ということです。 アメリカのスーパーは、通常レジに２人の従業員が待機しています。ひとりは、レジうち、もうひとりは、商品をレジ袋に入れる専門の人。そうです。アメリカのスーパーでは、会計後の商品をすべてレジ袋に入れてくれるのです。 とかくサービス過剰といわれる日本ですが、買い物したものだけは、セルフサービスの場合が多数派。例外的に、少量の買い物場合は、レジの人が、親切で袋に入れてくれる場合もありますが。 アメリカは選択肢が多い国。スーパーのレジ袋もたいていは紙袋かプラスチック袋が用意されています。選ぶのはもちろん、あなた。ということで、レジで必ず聞かれる一言。それは、 Paper or plastic? 紙袋ですか、それともプラスチック？ なんでもないことですが、最初は意味がわからず、答えられなかったりするものです。答えは、もちろんお好きなほうをどうぞ。語尾に、pleaseをつければ完璧です。紙袋なら、 Paper, please. ね、簡単でしょ。 レジを通した商品は、どんどん袋に入れられて、最終的にはカートへ入れてくれます。ここまでが、一連の流れで、このサービスにはチップを払う必要はありません。が、もし、あなたが大量の買い物をし、車までカートを運ぶ手伝いをお願いしたとしたら、そのときは、多少のチップを渡したほうがよいでしょう。