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英語を勉強し始めると、いろいろな方法や教材でチャレンジしてみたくなるもの。書店に立ち寄れば、英会話上達本が目に付くようになり、英語で書かれた絵本なども、挿絵のかわいさに、思わず買ってしまったり。
家に帰って、その絵本を読んでみようと本を開いてみると……
結局、よく意味がわからなかったり、
単語が結構難しかったり、
「あぁ、私って、子供の絵本も読めないんだ……」
と、落ち込み、自己嫌悪となり、本を読む前より、英語への苦手意識が強くなってしまったりして。こんな経験したことありませんか。
でも、「子供英語だから簡単なはず!」、という考えは一概に正解とはいえない場合が多いのです。
実は、英語圏の子供絵本の内容には、マザーグースものだったり、キリスト教的絵本だったり、韻を踏んだものだったり、はたまた文化的背景がないと理解できないものが含まれていて、ある程度の知識がないと理解できない内容や単語が並んでいることが多々あるのです。
マザーグースは、日本の大学の英語科の講義で扱っているところもあるようですから、簡単な内容ではない場合もあります。日本人にとっては、文化的背景を理解した上で楽しめるもの、といってもよいのでは?
もちろん英語の本を読めるようになることは、英語に対してとても自信がつき、楽しいもの。子供の本だから簡単なはず、という概念は捨て、あなたに合った内容の本や絵本を見つけて、ぜひ挑戦してみてくださいね。
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