2004.10.09. Saturday
弾丸ツアーtoナイアガラ(その二)
第49日
今日は天気にも恵まれ、滝のVIEWはすばらしいものだった。ナイアガラの滝は大小2つの滝がある。小さいほうはアメリカサイド側の崖にあり、正面はカナダ側からしか見れない。大きいほうはアメリカサイドとカナダサイドをつないでいて、どちらからも見ることができる。 本当に大きい。そして流れが速い。滝の真ん中からは高いしぶきがあがっていて、このしぶきのために、残念ながらどんなに晴れていても滝全体がきれいに見えることはないらしい。写真を見てもらえばわかると思う。それでも、とても圧巻な景色だ。 この滝を巡るメジャーなツアーは4つといえると思う。 ・メイドオブミスト号(滝付近まで近づく船) ・ホワイトウォーターウォーク(滝が落ちた後の急流に沿って歩く) ・ライドオンジエアー(ナイアガラリバーをロープウェイでわたる) ・ジャーニービハインドフォール(滝の裏側にいける) 俺らはこれ全部こなすことにしたんだ。 「メイドオブミスト号」 すごい迫力。滝のすぐ下まで行くので、ほとんどずぶぬれ。だからみんなにポンチョを貸してくれる。一応フードがあるんだけど、せっかくだから俺はずぶぬれになってみた。めちゃくちゃ楽しい。寒かったらきっと死んでいたと思うけど、この日はすごく温かくて、ぬれるのも気持ちよかった。 滝をあれだけまじかに見られるとは思わなかったよ。でもしぶきがすごくて、いちばん近くのポイントではほとんど目は開けられなかったりする・・・。おまけで虹まで出てたりして、本当に感動だった。 「ホワイトウォーターウォーク」 すごく早い急流のそばを歩く。「落ちたら確実に死ぬな」と思いながら歩いてました。崖の緑が紅葉できれいだった。 「ライドオンジエアー」 これ。ものすごく怖そうでしょ? 川をロープウェイでわたるんだけど、そのロープがまた結構こころもとない。その頼りなさがこわげでいいんだ。本当に乗りたかったんだけど、風で中止でした。残念。 ここは水量が多いと大きな渦巻きができるらしく、その上を渡れるということが売りなんだけど、重ねて残念なことに渦巻きもなかった。 「ジャーニービハインドフォール」 滝の裏側へのツアー。どうやって掘ったのか、暗ーいトンネルを通って、滝の真横、真裏へ行くことができる。真横は船にまけず劣らずすごいしぶきでまたもやずぶぬれに・・・・。本当に暖かくなかったら寒さで死んでしまうんだろうな。 裏から見た滝は・・・真っ白。そりゃそうだ。まあ、でも滝の裏にいるんだなぁと想像しながらみると、やっぱりすげーなぁと思ってしました。 夜。ナイトアップされる滝。とてもきれいなんだけど、なんか少し人工的な感じがしてしまいました。俺は昼の滝のほうが好き。 ナイアガラ周辺は一応少しだけ繁華街があるのと、大きなカジノが2つ。単純な観光としては、それほど長く滞在できるところではないのかも。でも本当はゆっくり絵を描いてみたかった。最後にほんの少しだけカジノで遊んで出発。 えっ? 出発?・・・そう、出発。 蛇足だけど、俺はカジノが大好き。今回はムダ遣いできないので頑張って欲望を抑えました。でも・・・ラスベガスへ行きたくなりました。 |