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警察(機動隊?)
第67日 

再々度、野球の話です。
今日レッドソックスが優勝しました。ヤンキースを倒したのち、最後のシリーズであるワールドシリーズを4連勝で勝ったのです。今回は俺も7回からバーに繰り出して最後の熱狂を楽しんできました(重ねていいますが、俺は別にレッドソックスファンではないです(笑))。


バーは人だらけ。終盤終わりに近づくにつれ、アウト1個、果てはストライク1個とるたびにファンは大騒ぎ。最後の瞬間は、日本のプロ野球のビールかけさながらの盛り上がりだった。当然、俺も絶叫しまくり。ハイタッチ、抱き合って、またハイタッチ。単純に楽しかったです。

で、みんな街に繰り出そうと外に出ると、待っていたのは警察の方々。すごい数です。前回のヤンキース戦の後には死者を出してしまったこともあり、その反省か警察も力入ってる。

とにかく球場のほうには近づけないし、それどころか車道に出ただけで殴られる。俺の目の前で何人か殴られてた。とても怖い。

それでも負けじとファンは大騒ぎ。今回もいました、木に登るやつ、標識に登るやつ、おっぱい出す女の子(お約束)、花火上げるやつ。しまいには、街路樹をゆさぶって折ってしまってた(意味不明)。

さらにその折った街路樹はなぜかみなに拾われて大玉送りのように送られ、折れた枝もみんな拾って掲げながら気勢を上げる(さらに意味不明)。でもこの意味不明さが楽しいのかもね。


街は日本の満員電車よりもひどい混雑。想像できる? ただのストリートが道全体に人が溢れて歩けない状態を。

しかし、そんな状態もつかの間、なんと・・・警察が群集の真ん中にガス?! を投げ入れてきました。群集はみんなダッシュで逃げ、俺ももみくしゃにされながら逃げました。直接ガス弾をくらった人はそのへんで吐いていた。本当に容赦のない攻撃だ。さすがアメリカ。日本では絶対にありえないだろうなぁ。

俺もすこし吸ってしまったけど、えらい臭い。なんとも表現できないけど、とにかくなんかのガスであろうことだけは想像がつく。

その後、警察のみなさんが道路いっぱいに広がって大行進。これは本当に怖い。ちょっとでも逆らう気配を見せると容赦なく殴られるし。このとき気が付いたけど、警察の方々は最初からガスマスクをかぶっていた。このためだったか・・・。


しかし、俺はみなさんのために最後列に残りこの光景の写真をゲットしてきました。めったに見れない光景なので見てやってください。

俺は一通りカーニバルを堪能した後帰ってきましたが、こんな攻撃にもひるまずファンはまだ気勢をあげ、警察ともやり合っている模様。ちなみに今はもう午前2時。

きっとボストン最後のnoisyな夜。後は静かな冬がやってくるんだろうなー。

| - | 12:00 AM | comments (0) | trackback (0) |

 
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