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留学生の恋愛事情
第118日 

今日は、道端で語学学校内恋愛をしているカップルに2組もあった。

一組は先セッションで卒業したスパニッシュカップル。この女の子のほうはとても奔放で、俺が知っているだけで学校内で4人と付き合っていた。一応、同時ではないらしいが、昨日別れて今日違う人、何てこともしばしば。常に誰か男と一緒にいて、しかもものすんごいいちゃつきっぷりなのだ。ただ、相手がアジア人ということは1人もない。

俺らはいつも見てみぬふりだ。なにしろそこまでやるかってぐらいのラブラブっぷりなのだ。今日も道端でかなりの勢いを見せていたが、どうにも無視できないぐらいの出会い方だったので、少し話をしてきた。

毎日一緒でとても楽しいそうだ。それはなによりですな。ってな意味の言葉をかけてあげました。

もう一組はアジア人カップル。日本人の男と、韓国人の女の子。彼らが付き合っていることは知らなかった。学校で会ってる時は、そんなそぶりを全然見せなかったのだ。この辺に大きな文化の違いがあるなぁと実感しました。

こちらはなんとも初々しくて、俺と会ったら繋いでいた手をぱっとはなし(まあ隠していたみたいだからしかたないんだが)、気まずそうに挨拶。なぜ隠すのか聞いてみたら、みんなにヤイヤイいわれるのが嫌だからなんだそうだ。まあそんなもんかもなぁと、こっちには共感してしまいました。

しかし、語学学校も一昔前は恋愛パラダイスだというような話を聞いていたんだけど、俺は4か月近くいて、学校内のカップルは今書いた2組しか知らん。

つまり今日までは、そのスパニッシュの女の子の遍歴ぐらいしかカップルネタはなかった。聞くところによると、スパニッシュ系の学校生が減ったことが、恋愛パラダイスでなくなった要因らしい。ただ、アジア人にはもともとあんまり関係のない話なのかもしれないぁ。

| - | 12:00 AM | comments (0) | trackback (0) |

 
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