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新聞
第129日 

実はこっちに来てしばらくは、張り切ってNY TIMESとか買ってたんだけど、そのうちフロントページすら読まなくなってしまい、断念。こっちのまともな新聞はとにかく分厚い。7つぐらいに分割できるようにたたまれているけど、日経新聞と比べても3倍以上の厚さがある。

格好つけで読めるほど、英語がやさしくないのだ。たいていの場合、見出しだけでは何のことだかわからないから、1パラグラフだけ読んで自分が興味あるかどうか判断するのだが、そんなことをしているとあっという間に時間だけがたってしまう。

それでも大統領選挙の日や大きなイベントの日は買ってみたりするが、たいてい途中で断念する。分厚い新聞は分厚い壁だ。

しかし、ボストンにはメトロという無料の新聞がある。とても薄っぺらくて、文章も平易である。語学留学生にはうってつけのツールなわけだ。この新聞は毎日読んでる。日本のファッション雑誌みたいに広告だらけで多少辟易するが、newsのサマリが欲しいので調度いい。何よりもただってのがうれしい。

おもしろい話、このメトロの広告料、ニューイングランド地域のメジャー新聞BOSTON GLOBEの2倍くらい高いらしい。いかに無料が愛されるかってことなんだろうな。

しかし、先生いわく、アメリカ人は新聞を読まなさすぎなんだそうだ。留学生はまだしも、ネイティブの社会人がメトロを読んでるようでは社会水準は上がらないとかいって憤慨してました。

まあね、BOSTON GLOBEだって50セントだしね。それぐらい読もうよとも思うけどね。いいじゃん、ただだし。

| - | 12:00 AM | comments (2) | trackback (0) |

 
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