2005.02.19. Saturday
先生訪問週末
第182日
俺の行っていた学校の唯一(?)の利点は、先生たちのフレンドリーさにあると思う。自分からアプローチすれば、それを真摯に受け止めてくれる人たちばかりだったが、反面、仲がよすぎるため、授業がなあなあになりがちだった。善し悪しだ。 ところで、今週は今日、明日と先生の家に訪問する約束をしていた。 今日の先生はとても気さくなおじいさん先生で、料理好きな人である。この先生は、前に牧師をしていた関係もあって、結婚しておらず、コジャレたアパートに1人で暮らしている。そのおじいちゃんが、生徒を何人も一気に招いて、1人で準備した料理を振舞ってくれたのだ。本当にすごいことだ。その料理もとてもおいしく、とても凝っていた。日本のおじいちゃんができることではない。 ちなみに料理は・・・ ビーンペースト(自家製)、うなぎ、スモークサーモン サラダ(ドレッシング自家製) スピナッチのラザニア(絶品、イタリア料理屋に出せる) イチゴのケーキ(やはり自家製。スポンジから自分で作ったらしい) これ全部1人で作ったのだ。本当に恐れ入る。 このへんの暮らし方ができる、アメリカの文化が大好きである。彼は料理が好きなので、いつもこんな形で誰かしら招いているらしい。もちろん、少し寂しげな部分もないとはいえないが、生き方としてはありだなぁと思いました。 |