2005.02.24. Thursday
いまさら市内バス
第187日
ボストンに住んでれば嫌でも「T」という地下鉄には乗る。これを利用しないで生活している人は、車を持つ人だけだ。最初から長期留学を視野に入れている人や、両親が大金持ちでもない限り、車は語学留学生には縁のない話。だから「T」に乗らない人なんて留学生にはほとんどいない。でも、バスはそうでもない。 かくいう俺も、バスに乗ったのは数える程度しかない。今日はKマートにお土産を仕入れに行ってきたんだけど、俺の家からここに行くにはバスを駆使しなければならなかった。 ボストンの「T」や、バス、コミュータレールという長距離電車は、全部同じMTBAという会社が運営してて、ここのサイトにはかなりしっかりとした情報が載ってる。バスのルートごとの地図もあり、スケジュールもしっかりと載ってる。でも、バス停は記載されていない。だから地図を見て、この辺で降りたいなぁと思っても、どこにバス停があるのかがわからないのだ。おまけにバス停には、バス停名がどこにも書いてないし、バス内に次のバス停の名前が出る機能もなかったりする。実際はあるのだが、そのスクリーンが壊れているバスが多いのだ。 だから初めての場所にバスで行く時は、いつも運転手に降りたいストリートの名前を告げて、バス停が近づいたら教えてもらうことにしている。降りたい駅の名前を教えてもらっても、バス停に止まった時にその駅かどうかを判断するのが難しいのだ。 ま、もちろん2度3度と同じルートを使えばすぐ慣れる。しかしなれないうちは乗り越したりしないかどうか、結構ナーバスになりながらバスに乗った記憶がある。幸いにも乗り越したことはないけど、いまだに少しナーバスになりながらバスに乗ってたりする。なんかバスを乗り越すと、とんでもないところに連れて行かれそうで・・・。 |