2005.01.17. Monday
リードアウト
第149日
俺はこのセッション、プライベートレッスンをとっていて、そのレッスンでスクリプトを声に出して読む練習をしている。要するに音読だ。 なぜ、わざわざプライベートレッスンでそんなことをするかというと、やはり発音の問題が大きい。それに長い英語の文章を読む際、どこで一息つくかがわからないからだ。 実際やってみるとわかるが、音読は非常に難しい。長いともう読むことに精一杯で内容がまるで入ってこないし、わからない単語があるとすぐつまづくし、でかい数字が出てくるとつまづく。でもこの練習は、とてもいい会話のプラクティスにもなると思っている。 1人でやると間違った発音のままになってしまうので、結局プライベートレッスンでやるしかないというのが俺の結論だけど、まあこういう機会がもてない人は、自分でやってもいいと思う。発音ははっきりいって、アメリカ人を相手に使い倒さないと治らないでしょう。なら少しでも流暢に話せるようにする練習にはなるし、実際俺はこの練習を始めてから話し方がましになった気がする。 ちょっとでも興味を持った人はやってみてください。簡単な本でスタートするのがいいでしょう。 |
2005.01.16. Sunday
インターナショナルゲストハウス
第148日
今週末は朝から夕方までお勉強、夕方からパーティと、比較的メリハリのついたいい感じの週末だ。 今日のパーティも韓国人主催だったけど、インターナショナルゲストハウスという、いろんな国からの留学生が集まっている寮に住む友人が主催してたので、20〜30人くらいの人が出たり入ったりしてた。もちろん、いつものパーティに比べて国際色も豊かで、スイス、ドイツ、スペイン、プエルトリコ、コロンビアなど、普段あんまり一緒に飲まなかった連中と飲めてかなり楽しかった。 このインターナショナルゲストハウス。もともと語学学校が寮の代わりに斡旋している宿泊施設なんだけど、食事には大いに問題があるし、アパートをシェアすることに比べると値段も非常に高い。でも今日のパーティに出てみて、やっぱり留学するならこの手の場所に住む価値はあるなぁと少し思いました。 まあでも、値段を考えると、前に紹介した街にある共有アパートが断然得だけどね。まあこっちはネイティブ大学生がいるから、英語のレベルが違うと思うけど、むしろそのほうがいいと俺は思うしね。 とはいえ、やっぱりスパニッシュ系とアジア系は、なかなか完全にごちゃまぜにはならなくって、なんとなーく壁があるような、そんな雰囲気もあったかな。どこでもそうかも知れないけど、語学学校へ行ったらスパニッシュ系のグループに溶け込めたらなかなか楽しい生活が送れると思う。 |
2005.01.15. Saturday
兵役
第147日
今日はお好み焼きとチヂミパーティ。久々に食べたお好み焼きは、かなりおいしかった。 今日のパーティは、韓国の恋愛事情で盛り上がった。知っての通り、彼らには兵役がある。期間は2年と2か月。こっちに来ている韓国人の女の子の多くは、兵役に行っている彼氏持ちだったりする。要するに、どうせなら彼がいないうちに海外を経験しておこうって話らしい。でも、あまり意味をなさないのかも知れないみたい。 というのも、どこの調査会社が調べた結果なのか知らないけど、韓国人の友人いわく、なんと98%のカップルが彼氏の兵役卒業後には別れているらしい。 98%である。兵役前のカップルは100組に2組しか続かないんだと。なんとも悲しいことだ…と思ったけど、まあ考えてみたら、日本だってだいたい20代前半で付き合ってるカップルで、普通に2年以上続いているほうがきっと少ないんじゃないかと思った。現実どうなのか知らないけどね。 2年2か月も待つというのは、なかなか難しいことなのかもしれないよね。しかも入隊直後は、4か月ほど外部連絡は一切禁止らしい。なかなか厳しい。こないだのニュースで、韓国人の有名芸能人が兵役逃れで捕まったかなんかしたと思うけど、そりゃもっともだと思う。 ちなみに留学している韓国人の男は、たいてい兵役が終わってすぐに来ている人が多いのだが、俺が聞いた限り、100%兵役前に彼女がいたのに、兵役中に別れている。これは女性が原因なのか、男性が原因なのかで、韓国人同士がいい争いをしてました。 俺は、やっぱり女性が待てないことが大きいと思うけど、みなさんはどう思います? |
2005.01.14. Friday
リサーチツール
第146日
今日は部屋に新しい韓国人の友人を招き、ひさびさにビーフシチューを作りました。でも少し水を入れすぎ、味が薄くて失敗気味。彼らは初めてシチューを食べたのに、今ひとつで残念。まだまだ修行が足りないな。時間を置いたらうまくなりそうだったので、この週末はシチューで乗り切るかな。 ところで、先日書いたリサーチペーパーについて、やらなければいけないことが発覚。ほとんど大学の卒論のミニ版だ。本を最低2冊、アカデミックジャーナルから最低2本、新聞、雑誌から最低2本、インターネットから最低1本の文献の引用が必要なんだと。これを英語で、しかものこり3週間、実質2週間でやれというからたまらない。俺にできるのか、気の重い週末です。 ところで、この調査をするにあたって、アメリカの便利な一面を発見しました。 こういった記事検索や文献の検索などがネットのデータベースでただでできるのだ。日本でも図書館のデータベースは構築されてると思うけど、新聞の記事検索などは有料の登録制だったと思う。こっちでは記事検索なら図書館のIDでただでできるのだ。これはとっても便利。社会人でも、もちろん使えるツールだと思う。 まあ家でできるからといって、リサーチが楽になるというわけでもないんだが・・・。ないよりは全然いいしね。 それにしても、眠れない毎日が続きそうだ。 |
2005.01.13. Thursday
リージョンコード
第145日
今日は突然守衛のおじさんに「ニーハオマ」と声をかけられた。当然俺は英語だと思い、聞き返したら、また同じ。ちょっと考えて、中国語の挨拶とわかり、苦笑いしながら日本人だと説明しました。 そしたら、「こんにちわ」ってちゃんといってきた。まあ彼らにとったら日本人も中国人も韓国人も同じ顔だしね。こっちではアジアの顔見たら、中国人の場合が多いのかな。 それはさておき、今日もDVDの話。UKからDVDを買ったのは、もうご承知の通りなんだけど、そのDVDが見れないのだ。 なぜか。 海外に住んでいた人、海外のDVDを見ようとしたことのある人は、もう知っていると思うけど、DVDの再生機には必ずリージョンコード(地域コード)を選択する機能がついていて、そのリージョンコードが合わないと、DVDを再生できないのだ。 もちろん俺もこっちに来て、最初にアメリカのDVDを再生した時に気がついていたんだけど、今回DVDを買うにあたってはすっかり忘れてしまっていた。 このリージョンコード、なぜか4回までしか変更ができない。だからもし今回UK用に変更してしまうと、残り変更回数が2回になってしまうんだ。かなりつらい。しかもこの回数はどうやっても戻すことはできないらしい(まあ一部プレステ2などは、リージョンフリー裏技なんてのもあるらしいけどね・・・)。 今、DVDはPCでしか見てないからなぁ。アメリカのDVDが見れなくなるのは本当につらいし。どうしたもんかなぁ・・・。 こんなことって、海外に住まなきゃまず体験しないことだよね。日本のDVDだって英語字幕あるし、めったなことでは海外仕様のDVDなんて見ないしね。 |