チームに変化をもたらすに至っているのかどうか…

ヴィッセル神戸とサンフレッチェ広島の一戦は、2-1から後半にサンフレッチェが3ゴール叩き込んでアウェイで逆転勝ち。渡のゴラッソなボレー2発は実に見事だったが(シャドーの位置に入ったら、ああいうシュートをぶっ放さなきゃ、だよな…)ヴィッセルのサイドの両守備が大いに疑問。試合中に修正もしない(できない??)し。そしてバイタルの空けっぷりも。常にサンフレッチェが数的有利を作っているってこの試合の中継のコメンテーターが言ってたようだが、いやいや単純に人数はヴィッセルも居る(数えてみれば足りてる、もしくは多い)んだけど。
ゾーンディフェンスの基礎がないもんだから、人数を数えれば足りてるのに、見てると数的不利にさらされている感じになる。
日本人のこういう部分はしゃーねー(しょうがない)とか思ってるんだろうかな、スペイン人監督。そんなんできない(基礎がそもそもできてない)のが悪い…とか??

ベシクタシュの香川は週末の試合で2-1と逆転した後の60分過ぎにピッチに入り、30分間ほどのプレー。随所にテクニックや(明らかに周囲よりクラスが上の)ビジョンを見せているんだが、なんかどうもチームに変化をもたらすまでには至らないような。それにはいろいろ不足してるような。ファイナルサードに入り込んでリターンを受けようとしても、味方からボールが来ないとか、そういうシーンも数多くあったが、そこでボールが来ない原因・要因は何なのか。香川にラストパスを出さない味方の選手たちがそんなにチープなのか、、、そういうの、昔、中田英寿のビッグクラブ移籍後の試合を見ててもあったぞ。。。
香川のコンディションやキレが戻ってきたって、ホルホルする向きに尋ねてみたい。単にシーズン途中で加わったから、でもあるまい。こういう部分をじっくり考察することが必要なんじゃないか。
そりゃ、ペナルティエリアすぐ外からのリターンを受けてのダイレクトのループは惜しかった。だけど、それ以外にはあまり印象に残るプレーも効果的なプレーがあったとは言えないんだが。
もうちょっと言うなら(別の表現を使うなら)この程度だと完全移籍させようというまでには、至らないんじゃないか。折しも、ベシクタシュは香川の今シーズン後の買い取りを諦めた風な情報も出回っているようでもあるし。ドイツだのイングランドだの、(香川自身が希望していると言われる)スペインだろうと、仮に来シーズンは新たなクラブに移籍しても、その存在性とか違いを明確に(有効、効果的なものとして)見せつけるパフォーマンスになるのか、そこもちょっと想像できないというかイメージがわかないんだが。幾らよい方に思考やイメージを働かせても、ね。

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