2004.12.25. Saturday
映画
第126日
最近は、映画も日米同時公開なんてのもあるけど、やっぱりまだまだ日本はだいぶ遅いみたいね。こっちではとっくにDVDになってる『スーパーサイズ・ミー』とか、日本だと今公開中。 俺は映画が大好きなので、楽しみな映画を早く観られることは、こっちにいる楽しみのひとつ。完璧に理解できればいうことはないんだけど・・・。 映画の料金は大人9.5ドル。学生7.5ドル。安い。その代わり飲み物が異常に高い。そのへんは日本も同じようなもんかもしれないが、コーラとポップコーンで、映画の代金を突破したのにはびっくりした。水でも4ドル近くするのだ。 まあしかし、一日見放題である。これでも最近値上がりしたみたい。日本の映画はやっぱり高いよね。半額にするべきだ。 昨日見てきたのはコメディ。笑いどころは半分くらい抑えられたかな。しかし半分である。修行が足りないみたい。ロシア人は涙流しながら笑っていた。俺も涙流しながら笑いたい・・・。 毎日、毎日、英語漬けだってのに。英語ができる人から、よく突然聞こえるようになるとか、突然口をついて出てくるとかいう話をよく聞くが、俺の変化はいつくるのだろうか。待ちわびているのに、なかなかきませんなぁ。 |
2004.12.24. Friday
アジア人の社交性
第125日
今日は2つ目のクリスマスパーティ。 パーティに行く前、昨日友人となったロシア人と映画を見に行った。やはりアジア人以外の友人ができるのはとても楽しい。というか、英語の質が全然違う。今日のパーティは日本人が多く、結構な割合で日本語で話してたりする。 俺はそのパーティにこのロシア人を連れて行ったのだが、彼に話しかけたのは俺を除くと1人だけだった。なんというか、アジア人って社交的じゃねーなぁと実感しました。とはいえ、まあホームパーティだし、とても人がたくさんいたし、彼はその部屋の中に入ることもできなかったから、しかたないといえばしたかないけどね。 もっと、なんかこう欧米人のように、自然に知らない人と話し始めることができるようにならないといけないよなぁ。 ちなみに今日のパーティは30人くらいいた。ひとつのアパートに30人というのはすごいことだ。ホストの家は、俺の家から歩いてすぐのところなんだが、彼女の家は俺の家の1.5倍は軽くある。部屋だけ比べたら2倍以上。しかし値段の差はたったの月15ドル。 俺は自分の部屋に満足しているが、やはりいいものを観ると単純にうらやましい。先日の寮の件といい、家探し、少し早まったのかなぁ。 まあいろいろ愚痴ってみるものの、パーティは楽しいもんで、多いに飲んで、多いに騒いで、だいぶ酔ってしまいました。いかん、反省せねば。 |
2004.12.23. Thursday
a kind of dome
第124日
今日は1回目のクリスマスパーティ。友人の韓国人が住むアパート寮みたいなところへ行ってきた。大きなキッチンがあって、セパレートな部屋がいくつかあって、一軒屋なんだけど、寮として使うように設計されている建物だ。 ここは大学の近くということもあって、大学生(つまりネイティブ)もたくさん住んでいて、料金もものすごく安い。語学学校で斡旋される寮の半分以下の値段だ。 そこの寮は、アジア人は俺の友人1人だけ。毎日当然のように英語での話を強いられるわけだ。正直かなりうらやましかった。もっとしっかり調査しなきゃいけなかったなぁと思っている。語学学校では特定の寮かホームステイしか斡旋しないけど、まだまだネイティブとかかわれる方法はたくさんあるんだなぁと思った。 これから留学を考えている人は、ぜひこのタイプの住居を探すことを薦めます。ホームステイより自由で、安くて、同世代の友人ができて、いいことばかりだ。とはいえ、毎日うるさいらしいし、自分のアパートよりは自由はもちろんすくないけど。まあなんか犠牲にしないとね。 今日はみなクリスマスだから実家に帰ってしまっていて、その家の住人はロシア人1人だけ残っていた。とてもいいやつだ。2人目のアジア人以外の友人。キープしなければ。 |
2004.12.22. Wednesday
電話
第123日
家の電話が止められてしまった。 電気や電話の請求書は、すべてハウスメイト宛になってて、彼に処理してもらっていたのだが、どうやら電話料金を払っていなかったらしい。そういや、電話会社から何度も電話が入っていた。留守電だったので、勧誘だと思い特に内容も聞かずに消してしまっていたが、実は督促だったのかも。 ま、家の電話なんて日本にかける時しか使わないから、そんなに不便はないんだけどね。未払いで何か止められるなんて初めての経験だ。別にこんな経験はする必要はないんだが・・・・。 |
2004.12.21. Tuesday
I'M ANGRY
第122日
明日から学校のある大学がwinter breakに入る。バスのサービスも止まってしまうらしく、語学学校側で独自にバスを手配することになるらしい。朝は午前8時40分、午前8時50分の2本だそうだ。それに乗り遅れたらタクシーだって。 街中にあった学校を引っ越しした挙句、遅刻したらタクシー自腹。なんとも勝手なことだと怒りを覚えるのは俺だけではない。タクシー代を払ってまで学校に来る生徒って、きっといないんじゃないかな。 最近朝がつらい俺にとって、この体制は非常に厳しい。まあ、だれちゃいかんから、でもちゃんと起きねば。自分を戒めるには、ちょうどいいかもしれないんだけどね。 しかーし、学校の対応そのものには納得行かないことが多い。この件も結局お金の問題を持ち出してきて、バスを出すのも高いから、了解してくれなんて生徒に説明しているが、はっきりいってそんなこと知ったことではない。タクシー使ってしかいけない学校なんて、言語道断だと思う。 それにしても、語学学校の管理の杜撰さには辟易するものがある。たとえば、refund。要するに何かしら申し込んだものをキャンセルするときにお金を返してもらうことだが、refundする時の彼らの対応はいつもひどい。 1回目、今お金ないから明日来て。 2回目、今日入金される予定のお金が入ってないからまた明日。 3回目、まだ来てない。余裕を見て来週の水曜あたりにまた来て。 4回目、確かめてない。今から確認するといって待たせ、ようやく支払い。 みたいなことが横行している。そのくせ、授業料が少しでも遅れると教室に乗り込んでくる。 それだけではない、先週から始まっているこの山の中の授業、いまだにまともな教室が使えてないのだ。先生は口をそろえて今回は特別だというが、特別だからこそきっちり準備をするのがプロだろうが。 怒り心頭である。ゴリゴリにクレームを入れてきたが、残念なことに、のれんに腕押しかな。ここだけなのか、アメリカだからなのか。今日は怒りはけ口日記でした。決して愚痴ではありません。 |