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まっちょ
第109日 

今日はプレゼンも終わり、忙しかった勉強にようやく区切りがついたので、ベネズエラ人の友人を家に呼んで、しこたま飲みました。アジア人以外の友人が家に来たのは、今回が初めてだ。

2人でビール7、8本とワイン4本をあけたが、彼はけろっとしていた。彼いわく、男は「macho」でなくてはならないらしい。マッチョである。

この言葉は、結構いろんな意味があるようだ。もともとスペイン語で、彼らの母国語なわけだが、本来の意味は、男性上位の考え方を持った男のことをいうらしい。しかし一般的には強く、やさしい男のことなんだと。

ただ、なんとゲイに対しても「macho」という言葉を使うらしい。まったく正反対のような気もするが、ゲイの男は通常greatなbodyを持っていて、顔もいいのだとか。だから単純に見た目だけみると「macho」なんだと。しかし、あくまでゲイという意味で捉えられてしまうので、ノーマルの人がゲイの人に対して「macho」というと、怒らせてしまうらしい。

なかなかおもしろい。さらに興味深い話として、スパニッシュ系の女性には、「beautiful」という褒め言葉よりも、「hot」という言葉が好かれるんだと。だからもしスパニッシュ系の女性を褒める時には、「You are very hot!!」といってやれ、だって。

彼がいうには、japaneseは「pretty」だが、「hot」ではないんだそうだ。ま、なんとなくわかる気がするけどね。

| - | 12:00 AM | comments (2) | trackback (0) |
今週のスケジュール
第107日 

今日はボストンは氷点下。ついに2回目の雪も降りました。東京はだいーぶ季節外れの夏日だったらしいですね。どうも地球(日本だけ?)の環境がおかしい気がするのは、俺だけじゃないはず。地震も続いているみたいだし・・・。

と、それはさておき今週のスケジュールはつらい。昨日、映画のことを書いておいてなんだが、今週はセッション最終週なのでエッセイ3本、プレゼン1本、テスト2個と大忙しだ。今まではマスタークラスでなかったからか、ここまで忙しくはなかった。本場の大学生並に勉強している感じです。

しかーも、授業の内容について触れたように、興味がいまいちわかないことが題材だったりするだけに、余計時間がかかってたりしる。

さらーに、この土日で準備したはずのプレゼンのトピックが、他の生徒とかぶったために俺は泣く泣く準備をやり直し・・・。で、学校終わって(午後5時過ぎ)すぐに取り組んだプレゼン準備が、今ようやく終わったところです(午前0時過ぎ)。

俺の行っている大手の語学学校は、本当に大学生の準備のためにやることが多い。これが結構バカにできないくらい大変。

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TVキャプチャー
第106日 

最近は時間があると映画ばかり見ている。DVDで見るとき以外は当然だが字幕がない。悲しいかな、理解度はいまだ半分程度である。

しかし、こっちのTVはなぜかデフォルトで字幕がついているのだ。もちろん英語。こりゃいいってことでテレビもよく見ているが、この字幕、話すスピードがついてきてないのである。そればかりか、全然言葉になってない文字が表示されたりする。

特にニュースでは、恐らく同時に誰かが叩いているのではないかと思うが、かなりひどい。

I ■?■y*s*sus■ f■■ you.

とか・・・。
なんのこっちゃわからん。決して隠れている文字を埋めたからといって文章になるようなものでもないのだ。この手のキャプチャーが流れる番組は終始この調子で、字幕がまったく役に立たない。もともと耳の不自由な人用に作っているとのことなんだが、あれならないほうがましかもな。

ドラマなどはあらかじめ用意されているのか、それなりのタイミングで、きちんと台詞が表示されていると思う。留学生にとっては便利な勉強ツールだ。

でも、いつになったらこのキャプチャーが邪魔だと思えるんだろうか・・・。

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ちょっと驚いた話(その2)
第104日 

今日は韓国料理屋に行ってきました。
骨付きカルビやポークプルコギ、チヂミなんかを食べたけど、全部本当にうまかった。アメリカに来てからレストランで何か食べても、心の底からうまいと思うのは韓国料理だけかもしれない。皮肉なもんだ。

昨日、今日と韓国話です。
今日は結婚について。特に近親の結婚の可否について。このクラスには日本人、韓国人、台湾人、ベネズエラ人、スイス人しかいないのだが、いとこと結婚できるのは日本だけらしいね。もちろん、アメリカもダメ。

特に韓国人はおもしろくて、同じ名字同士の結婚もダメなんだそうだ。日本のようにある程度ばらばらな名字ならばそれほど多く問題もないだろうが、韓国人はおおよそ50%を超える人が“金”姓らしい。他にも“李”や“伊(人偏なし)”などがメジャーな名字で、あわせるとだいたい80%なんだと。つまり普通に好きになった人が、同姓である可能性が高いのだ。なんとも驚きでしょう?

しかし一応、同一姓でも異なる祖先が何人かいて、その祖先の出身地さえ異なれば結婚できるらしい。だから韓国人なら誰でも、そのルーツとなる祖先とその出身地を知っているんだそうだ。

合コンなんかやると、同一姓だったら何よりもまず先にその祖先の出身地について聞くんだって。そして、もし一致しているのがわかったら、すぐにあきらめるんだそうだ。

ビックリです。

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ちょっと驚いた話(その1)
第103日 

今日は韓国のアパートの契約についてちょっと驚いた話を。

授業ではよく各国の違いについて質問される。どんな授業であっても。今回は「貧乏の定義をしろ」というお題についてディスカッションしてたんだけど、そのとき韓国の制度について聞いて驚いた。

韓国では家を借りるのにお金がかからないんだそうだ。ビックリでしょう?

でもこの言い方には少し語弊がある。ちょっと複雑だが、説明すると、毎年1回はお金を払う。1年一括らしい。もちろんこの金額は物件に応じて異なる。このままだと支払い回数の違いだけだが、この先が違う。

この払った金額、全額デポジットなんだそうだ。つまり、その家を出るときには返却されるのだ。言い換えるとこの金額は利息のつかない預金のようなもので、何年かアパート(日本でいうマンション)に住めば自動的に金がたまるというわけ。ただ、その家を出ないと金額は返却されないから、皆そのお金がたまると持ち家を買うのだそうだ。

ただ、このデポジット、必ず一括で支払う必要があるらしく、それだけのまとまったお金のない人は、アメリカや日本同様1か月単位の賃料を払うんだそうだ。この金額は返却されないそうで、貧乏な人ほど損をするということなのかもしれない。

しかし、それをおいてもなんともすごいシステムだと思わない? 日本も見習って欲しいもんです。

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