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Thanksgiving
第96日 

今日はサンクスギビングデー。今週は、今日も明日も学校が休みだ。日本での正月に該当する休みで、みんな基本的には家族と過ごす日なのだ。

そして当日の今日は、どこもかしこもみーんな閉まっている。唯一、セブンイレブンとスタバだけがやってた。

今日は日本人だけ集まってチゲ鍋。お酒を買い忘れていて、酒屋が休みなので少しのビールで宴会。ま、たまには日本人だけもいいかと思ったけど、宴会をやった部屋にあった日本のビデオを見てただけだったので、やっぱりこれじゃあいけないなぁと反省しました。


日本人スーパーには、ものすごい量の日本のビデオがあって、それを買ってきたらしいんだけど、「そんなもの買わなくても・・・」と思うのは俺だけだろうか。

写真、わかるかな。これはニューベリーストリートという、ボストンではそれなりに有名なファッションストリートである。見ての通り、人もいないし、お店はみーんな休みである。

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宗教・家族・歴史etc
第95日 

うーん、今日は愚痴です。

これは学校の特色なのかも知れないけど、俺の行っている学校では、歴史と宗教と家族についてのトピックが異様に多い。最初の2セッションくらいはいいが、正直、だんだん飽きてくる。

しかも知っての通り、日本は強い宗教心を持った人は多くはないし、俺自身も全然詳しくない。英語以前に、知識の問題で発言できないことが多いんだ。しかも正直なところ、あまりカソリックやプロテスタント、またそのセクトなどについて説明されても、あまり覚える気になれない・・・。

家族の問題はちょっと違うが、だいたいいつも同じような質問されるので、これはこれでなんだかなぁっと思ってしまう。

基本的に、アメリカでの大学進学の準備に使われる学校のようで(そんなことはパンフレットには書いてないが…)、文法のテキストもなんだかムダにアカデミックである。興味のないサブジェクトに限って、たくさんのボキャブラリーが出てきて、余計つらい。

当初は英語を聞くことに集中していて、サブジェクトを意識することはあまりなかったんだけど、慣れてくると、もう少し違うことがやりたくなる。というより俺の場合は、もっとビジネスに直結するボキャブラリーや表現を増やしたいんだが、そんなクラスはないのだ。

これは結構重要な問題。最近は自分で別の教材を探したりしてカバーしようとしてるけど、学校の宿題はそれはそれでかなり大変だし。

じゃあ学校をかえればいいじゃないかといえば、その通りなんだが、ディスカウントプライスでまとめて払ってしまっている俺は、金銭面の問題でなかなかそれも難しいんだ。

もし留学考えてる人がいたら、長い期間の一括申し込みは避けることをお勧めします。もちろん、悪いことばかりではないし、ためになることもあるんだけどね。

今日は特に朝から上記のサブジェクトばっかりで、疲れたので愚痴ってみました。

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整髪料
第94日 

最近は午後4時半で真っ暗だ。本当に昼が短い。

今日は、なくなってしまった整髪料を買いに行ってきた。まだこっちに来て、髪を切りに行ってない俺は、だいぶ伸びてしまったのでムースが必要だった。で、ファーマシーにいったんだが、驚いた。ムースが1種類しかないのである。

そこのファーマシーはかなり大きめの店で、化粧品だって洗面用具だってかなりの種類が置いてあるのだ。しかし、ムースを出しているのは1メーカーだけなのだ。残りは7割がヘアスプレー。3割がジェル。アメリカ人は皆スプレーを使うのか? そりゃスプレーが有効なときもあるだろうが、でもなぁ。

ちなみに俺はその1種類のムースを買ったが、ものすごいにおいの強いムースだった。つけた瞬間はくらくらするくらいにおう。そんなに悪いにおいではないけど・・・。こんなんしかないの?

いやー、きっとそんなはずはない。そのうち誰かに聞いてみよう。

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病院
第93日 

今日は病院に行った友人の話を。
全部が全部この仕組みではないことを祈るが、こっちの診察はシステムがかなり日本と違うんだ。

まず急患でない限りは、必ずドクターの予約が必要だそうだ。その友人はとりあえず先に病院へ行ってしまい、予約がなくてはダメだと追い返されたらしい。ここの病院はとにかくドクターの予定が最優先みたいだ。

その場で予約してくればいいのに、彼は忘れてきたらしく、戻ってからしかたなく電話で予約を入れたところ、電話した時間から30分もないくらいの時間で予約が取れたらしい。忘れてきた彼も彼だが、別に「待ちますか?」くらいいってくれてもいいんじゃないかと思う(ま、友人も語学留学生ゆえ、本当はいわれてたのかも知れないけどね)。

またすぐ病院に向かった友人は、時間通りに着いたそうだ。しかし、予約最優先の癖に時間通りには呼ばれず、待つこと30分(結局待ってる)。呼ばれて入ったと思ったら、症状の説明もままならないうちに処方箋を渡され、診察時間は5分もなかったそうだ。もっと説明をしようと食い下がろうとしたが、時間がないからとりあえず薬を飲めといわれて追い出されたんだと。

日本だったら絶対にクレームだ。っと思うが、俺にも彼にも悲しいかな、正直クレームする力量はない・・・。そもそもこれが当たり前の世界なのかもしれないしね。

さらに彼は・・・。会計しようって呼ばれるのを待ってたが、一向に呼ばれない。おかしいと思って聞きに行ったら、受付の人に、

「それで待ってるの? 請求書は後で住所宛てに送るのよ」

なんていわれ、ショックを受けて学校へ戻ってきてた。たくさん時間をムダにしてしまったと。診察の仕組みは合理的だが、それぞれ個々人の対応がいまいちみたいだ。

まだまだ言葉の不自由な留学生にとっては、ちゃんと事前調査をしておくか、おかしいと思ったら、とにかくすぐ聞くというスタンスを貫けないと、こういうムダなことをしてしまいがちなのである。

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カジノ
第92日 

今日は、朝から韓国人の社会人2人組につれられてカジノへ行ってきました。彼らは、ありとあらゆる物を会社から支給されていて、とってもリッチだ。

滞在期間は2か月らしいが、学費、宿代はもちろんのこと、食事代にレンタカー代まで
もらえているらしい。そんなわけで、彼らはほとんど毎週カジノかゴルフに出かけている。ねたんでもしょうがないけど、本当にうらやましい限りだ・・・。

で、そのカジノ。マサチューセッツの北側にある、コネチカット州に存在している。コネチカットははっきりいってなーんにもないところで、このカジノもなーんにもないところに突然ガラス張りの巨大なタワーが建っていて、ものすごい違和感のある景色だ。街の中にあるわけではなく、森の中にある感じ。

この建物はホテルにもなっており、コンベンションセンターも兼ねている。きっと会議を終えたビジネスマンを取り込んでいるんだろう。しかしカジノはすさまじい大きさだ。俺はラスベガスにも行ったことがあるけど、単体のカジノではここより大きなところはないだろう。聞いた話では、恐らく全米一の大きさということらしい。本当に驚くべきでかさである。

彼らの車でボストンを午前9時に出発、午前11時到着。今回は日がな一日ずーっとブラックジャックをやってました。昼飯も食わずに・・・。結果は…勝ち。ナイアガラでの負けを40倍ぐらい取り返しました。今回は勝つことに徹して、ギャンブルなんだけどギャンブルしなかった。

どういうことか・・・。

今回は勝ったので調子に乗って説明しちゃいます。わかる人だけ読んでくださいね。

やったことある人はわかるかもしれないけど、ブラックジャックは、ずっと同じ額のチップを賭け続けている分には、結構勝ちやすい。つまり、ゲームとしての勝率は高いのだ。あとはチップを多く賭けた時に負けたりしなければ、勝てるはず。でもたいていは多く賭けた時に限って負けたりして、熱くなるのである。

今回はそれをしないでいよう、と心に誓って勝負したところ、見事勝利でした。うーん、やっぱり勝つと楽しいね、ギャンブルは。

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