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勧誘電話
第86日 

最近、家の電話がよく鳴る。勧誘電話だ。新聞、ケーブルテレビ、不動産、その他まあ日本と同じだ。ただひとつ違うのは、録音テープでかけてくることだ。勝手に人の家の電話を鳴らしておいて、録音テープを流すというやりかたはいかがなものか。

人がかけてくるならまだわかる。俺はまあなんでも練習になると思い付き合っている。まあたいていの場合、俺が聞き取れなくて、2回くらい同じことを聞くと、

「No problem」

とかいって切られてしまうんだが・・・(泣)。

録音テープでかけられるのは、本当にうっとうしい。これも最初は練習だと思って聞いてはいたが、あまりにも数が多いので最近は放っておいてる。ああ、これを書いている間にも鳴っている。


とってみた。自動テープだ。このテープはすでに3回は聞いたことがある。1回でやめてくれればまだいいものを・・・ねぇ。

ああちなみに写真は俺の電話。これ11ドルでした。やすいでしょ? この真ん中の留守電件数が毎日3件くらい。だいたい1、2件が自動勧誘テープで、1件が無言って感じかな。放っておくとたまりまくる。少しうっとうしいです。

| - | 12:00 AM | comments (2) | trackback (0) |
ボストン散歩
第85日 

最近、ボストンの天気は、寒暖の差が本当に激しい。今日はとっても暖かい。

俺が持ってきたダウンジャケット(10年選手だ)がもうぼろぼろで限界に達してしまったので、冬に備えたアウターを捜し求めているのだが、なかなか見つからない。今日こそは、と思いボストン散策に出かけた。

いつもはダウンタウンにしか行かないのだが、ケンブリッジやハーバードにも足を伸ばして探してみた。いろいろ歩いて洋服を探してみて気がついたことがある。

ボストン(いや、アメリカなのか?)には、限られたブランドしかないのではないか? 場所を変えてもあるのは同じブランドの店ばかり。とにかくどこにでもあるのが、GAP、OLD NAVY、AMERICAN OUTFITTERS、H&M、ALDO(くつ)。限られた場所にあるのが、URBAN OUTFITTERS、abercrombie & fitch。


これらは一例だ。服に限らず、くつや大き目の文房具屋なども同じ店が目に付く。ま、もちろん他にもブランドはあるにはある。でもカジュアルな服を買おうと思うと、どうしてもこれらの店が目に付く。

俺は限られた場所にある、2つの店がとても好きだが、高いのが難点。結局は、いつものダウンタウンのアウトレットで購入することになりました。ま、日本だって同じといわれればそうなんだけどね。

デパートが少ないから、直営店か、個人経営の店を探すわけだけど、今回はその直営店の話。店によって置いてあるものが違うということもなく、ホントに同じものが置かれている。

ま、そんなにおしゃれに気を使う街ではないけど、どうせ買うなら気に入ったものが欲しいと思うのは当然だよね。でも選択肢が限られているのが、ボストンなのかな。いまだに10人に1人はレッドソックストレーナーやジャンパー着てる街だからね。

写真は最近のボストン。
紅葉の2枚は1週間くらい前だろうか。もう1枚は今日の写真。あっという間に冬到来。少しは俺の気分が味わってもらえるだろうか。

| - | 12:00 AM | comments (0) | trackback (0) |
ホームパーティー
第84日 

今日は韓国人と台湾人と日本人とで軽いパーティをやりました。
料理は一応、持ち寄りってことになっていて、俺ともうひとりの日本人はシチューを作ることにした。シチューって、アメリカにはないみたい。シチューのルーは、近くのスーパーには売っていなかったのだ。

しかたないから雪の中、遠い日本スーパーまで買いにいき、頑張って作りました。しかも、ビーフシチューとホワイトソース両方作ってみた。

やはり韓国人も台湾人も、日本人のつくるシチューというものを見たことがなかったようで、結構好評で、レシピを教えてくれ、と頼まれるくらいでした。

みんなが持ち寄った食べ物は、見事なくらいばらんばらんで、食べ合わせの悪さはすごいものがあった。ビーフシチュー、ホワイトシチュー、バケット、鳥の丸焼き、キムチ、ポップコーン、しるこ(のようなもの)。それでも一品一品はそれなりにおいしくて、いっちゃーなんだけど、POTLUCKより百倍くらいおいしかった。やはり食べ物はアジアのほうがいい。

ただ・・・。悲しいかな、お酒を飲む人があまりいなくって、俺ひとりガブガブと飲んでしまい、最後の1時間くらい寝てしまいました。

せっかくの機会を・・・。ま、楽しかったし、よしとするか。

| - | 12:00 AM | comments (0) | trackback (0) |
褒める文化
第83日 

今日は初雪。しかもかなりガンガンに降ってます。11月から雪・・・・。本当に先が思いやられる。木々の葉っぱも結構飛んでしまった。あっという間に冬到来だ。写真でわかってもらえるといいんだけど。

今日は成績をもらってきた。ま、無事マスターレベルへ昇格ということなんだが、本当に実感なし。困ったもんだ。しかし、先生たちはそんな俺にひたすら褒め言葉を浴びせるのだ。アメリカは褒めて伸ばす文化なんだと実感する。

俺なんか事あるごとに、

「You are wonderful student.」

とかいわれる。まあもちろん悪い気はしないが、だからといってめちゃくちゃ嬉しいわけでもない。なぜなら自分で自分をそう思えないからだ。ふー。

そもそも英語には数多くの褒め言葉がある。何かを見て賞賛するとき、日本語だと、すごい、すばらしい、えらい、きれい、ってな言葉を思いつくが、たいていの場面では”すごい”と連発することになると思う。

英語だと、GOOD、GREAT、WONDERFUL、EXCELLENT、TERRIFIC、MARVELOUS、BEAUTIFUL、BRILLIANT、ざっと思いつくところでこれくらい。他にも多分ある。しかもいずれも結構日常的に使われる言葉なんだ。

表現が多様なのはとてもいいことだ。俺も最近は頑張っていろいろな言葉を使って他人を褒めちぎっている。日本やアジア人だと褒め殺しみたいにとられてしまうこともあるが、アメリカの人はみなストレートに受け止める。文化の違いは大きいね。

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3セッション目終了
第82日 

今日で3セッション目が終了。12週間いたことになる。
俺のレベルはどれぐらい向上したのだろうか・・・。相変わらず劇的な変化は訪れず、日々少しずつ成長しているはずだと、自分を慰め頑張ってます。

今さらだけど、今日は語学学校の授業形態について書いておこうかと思います。ちょこちょこ書いてたけど、まとめて書いたことはなかったので。

語学学校の授業といっても、もちろん学校によっていろいろあるんだろうけど、俺の行っている学校は大き目のところで、生徒の数もそれなりにいる。授業はインテンシブと呼ばれる全日制と、セミインテンシブと呼ばれる半日制とあって、午前が選択クラス2コマ、grammerクラス2コマ。午後をとっている人はreading/writingのクラスが2コマという形。

レベルは12個に分けられていて、まったくの初心者からマスタークラスまであるというわけ。俺のいるレベルはそのうちの上から4つ目で、その上3はマスタークラスと呼ばれる。
1セッションで1レベルを終了して、テストのスコアや出席に問題がなければ上のクラスに上がるというわけ。

つまり、俺は今回終わると、今日のファイナルテストが無事通れば次セッションはマスタークラスなのだ。自分でいうのもなんだが、なんともミスマッチな。なんとも違和感のある響きだ。

正直なところ、日本で文法ばかりをやってきてしまった俺は、テストの点数だけやたらよくって、しゃべりがまったく置き去りになってしまっている。こんなレベルで、マスター????

いったい何の???? 「何がマスターだ」といいたくなる。まあ、学校側としては同じレベルに留まる人が多いようでは授業内容を疑われるし、1セッションずつで上がってもらわないと困るという点もあるだろうが、実態にそぐわないのも事実。

日本人だけでなく、台湾、韓国、中国のアジア系生徒はみな似たり寄ったりだ。マスターとは呼べないレベル。

当然要求されるレベルも相当上がるらしいが、ま、やるしかない。願わくば、冬に向けて生徒の人数が少しでも減ってくれるといいんだが・・・。

| - | 12:00 AM | comments (0) | trackback (0) |

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