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POT LUCK
第76日 

みなさんポットラックって知ってる?
多分聞いたことない人が多いんじゃないかと思う。っていうか俺は聞いたことなかった。

今日は、プライベートレッスンの先生に、ご近所で開かれるPOT LUCKパーティに招かれた。食事持ち寄りの食事会なんだけどね。アメリカではそれなりにポピュラーらしい。俺はそういうのは全部HOME PARTYというのかと思ってた。でもホストがいるわけではないこのパーティは、ホームパーティとは違うとのこと。考えてみればそうだけどね。

先生の家は学校から車で2時間。ボストンの金曜の午後は渋滞がひどい。東京顔負けの渋滞だ。いつもは1時間ちょっとで着くところが2時間もかかった。こんなに広い土地を持っていながら、アメリカでも交通渋滞は政府の悩みの種らしい。道は広いんだけどねぇ。

それはさておき、ポットパーティ。先生の家の周りにはちょっとしたコミュニティがあって、毎週このパーティは開かれているらしい。来たい家族だけ食事をもって参加するというとてもカジュアルなものだ。


しかし、このコミュニティはすごかった。何がすごいってご近所で出資しあってみんなの家(co-housingというらしい)を建ててしまっている。

これがちょっとした市民会館みたいなもん。1階には卓球台やらビリヤード台やらあるし、2階にはでかいキッチンと食堂。これをみんなの金で建ててしまうあたり、アメリカだなーと関心した。

さて、本題のパーティ、いや食事会だけど、まあできるだけ頑張って会話に参加してきました。参加は90%ブッシュvsケリー。前に書いたけど、マサチューセッツはケリー一色の土地。みんなまだ敗戦を引きずっていて、STUPID!!! の声がなんども響いていた。

そんな中、日本の選挙制度やら首相はどうだやら多少説明してきた。ちゃんと理解してもらえたかどうかはまったく定かではないけどね。俺にとってはなんでもトレーニングだから、ま、いいでしょ。

そして食事。これだって立派な本題なんだが・・・。みなが持ち寄ったのは以下のようなものだった・・・。

(1)カレー味なのにかぼちゃとパインが入ったスープ
(2)かぼちゃのマッシュ?
(3)サラダボール
(4)サラダボール(3より具沢山)
(5)フライドライス(味なし)
(6)チキンスープ
(7)太麺サラダパスタ
(8)ナンみたいなパン
(9)アップルパイ
(10)チョコレートパイ
(11)クッキー

みんなの前ではいわないが、やはり・・・味が・・・デザートは・・・甘すぎて・・・ま、これもアメリカ。しかたない。

食事のあと、そのパーティにいた、MITの教授と卓球をやった。見るからに理系インテリのその教授、しかも卓球とくれば負けるはずがないとだろうということで勝負した。正直、卓球にはかなり自信があるのだ。

結果は・・・負け。しかも、ぼろ負け。ビックリした。メチャクチャうまいのである。アメリカ人がこんなにうまくていいのかと思うほど。くそー。卓球くらいいいとこ見せたかったんだけどなぁ。。。

まーでもいろんな意味で、いかにもアメリカという感覚が味わえたから、とても楽しい時間を過ごせた。満足な一日だった。

| - | 12:00 AM | comments (0) | trackback (0) |
NBA開幕
第75日 

野球が終わったと思ったら今度はバスケです。他にもアメフト、ホッケーなどプロスポーツをやらない季節はなく、一年中熱狂できるのがボストンの魅力。でもここフェンウェイは静かになるけどね。

NBAは田臥が日本人初の開幕ベンチ入りを決めたというニュース見ました。本当にすごいことだ。願わくばボストンだったらと思う・・・。しかし彼の所属チームのフェニクスサンズは1月にボストンと対戦する。この試合は見にいかねばなるまい。怪我はしないで、順調に活躍していてくれることを願うのみだ。


ま、それはなくても一度は見てみたいと思っていて、昨日のことだけど、ボストンセルティクスの開幕戦に行ってきました。これがまたすごい。

何がすごいかって、まず応援する人の服装がボストンのスポーツごちゃ混ぜ。俺が見たおばさんは、レッドソックスのユニフォームにレッドソックスの帽子、その上にアメフトチームのペイトリオッツの革ジャンを着ていた。一切バスケチームのアイテムなし。他の人もファンの大半はレッドソックスの帽子をかぶってたりする。

しかもタイムアウトなどの中断時にはレッドソックスの優勝の軌跡をテレビジョンで流したりしてた。それもすごい盛り上がり。ある意味試合より盛り上がってたりする。ちょっとセルティクスのメンバーがかわいそうだった。

試合のほうは、すごく白熱していてかなりエキサイトした。かなり遠くの席だったけど、野球で遠い席で見るよりはぜんぜんよい。最後は95-98からラスト2秒での3ポイントシュートが入らず、負け。これが入っていれば同点というシーンで、もう最高に興奮できました。俺がもっとも望んでいた試合展開。最後は入ればいうことなかったんだけどなぁ。

それともひとつ。
例によってバスケも試合会場にはバッグの持ち込みは禁止されていた。しかもバスケの場合は野球と違い、預かってさえくれない。今回一緒に見に行った韓国人の友人はそれを知らずバックパックを持ってきてしまい、最初、中に入れなかった。

幸い、彼には試合会場の近くに友達が住んでいて、その友達に預けたらしいが・・・。ここにはコインロッカーもめったに見かけないし、友人がいなかったら本当に入れなかった可能性がある。セキュリティの強化も善し悪しだよ。

しかも俺らの前の席に座っていたアメリカ人は普通にバックパック持ち込んでたりして、かなり意味不明。アジア人やアラブ人狙い撃ち? アラブ人ならわからんでもないが、俺らアジアだぞ? その俺の友人は、そのアメリカ人をみて、「F○○K!」と連発してました。

アメリカでのスポーツ観戦はくれぐれも気をつけて。

| - | 12:00 AM | comments (0) | trackback (1) |
続・大統領選挙
第74日 

ブッシュ再選。やはり大混戦。アメリカ南部は全部ブッシュが押さえたとのこと。俺がアメリカ人だったらケリー氏選ぶだろうけどなぁ・・・。日本政府は歓迎模様みたいね。

最後の大票田オハイオ州の集計を待たずしてケリー氏が敗北を認めたということらしい。とはいってもオハイオ州の一般集計が終わって13万票くらいブッシュがリード。でもオハイオには暫定票とやらがあって、それが13万5000票くらい。この集計を待たずしての
敗北宣言らしい。まあ100%に近い暫定票と獲得しなくては負けという状態であったようだ。

しかたないやね。今後も頑張ってください、ブッシュさん。

| - | 12:00 AM | comments (0) | trackback (0) |
大統領選挙
第73日 

今日は学校終わってずっと大統領選挙の行方を眺めてました。
ケリー氏はここマサチューセッツからの立候補で、ここは彼の本拠地になるわけです。俺の家からも歩いていくこともできるコープリースクエアには、とても大きなスタジアムさながらのテントが張られ、深夜までみんな帰らないで応援するんだそうだ。

俺も行こうか迷ったが、ただ単に写真を撮るだけに終わりそうだったし、今日はとても寒いのでやめました。これまで何度かブッシュ応援のコメントを書いたが、政策だけ見るとやはりケリー氏のほうがいいよなーと思い始めてた。

それでも日本にとってはどうかと考えるとやはり微妙。要するにそんなに強くどちらかを応援できなかったのだ。まあ日本に住んでいるときは結果だけ聞いて、そうなのかって程度だったから、それよりはましになったかな。

前回の大統領選のことは『華氏911』を見た人は知ってると思うし、当時のことを覚えている人も多いと思うが、大混戦の中、フロリダ州の票田獲得で誤報が流れてしまい、再集計するなど大混乱に陥ったのだ。結果を出すまでに3週間かかったそうだ。今回も大混戦は必死だったので、同じことにならないようにと注意をしているらしい。何度か同じことを繰り返しいっていた。

学校の先生はマサチューセッツの市民なのでみんなケリー氏の応援。ブッシュが当選すると奥さんがしばらく不機嫌になるという先生までいる。

どちらが選出されるかは神のみぞ知るだが、いずれにせよ直接選挙は人々の関心が集まり、とてもよいシステムだと思う。日本も首相の選挙は直接選挙にするべきだ。内閣だって選出する前から選んでおいて、内閣を戦わせたっていいんじゃないかと思っている。

衆議院の公約なんてあってないようなもんだ。やはり首相選挙できちんと公約について、国民に説明する機会をもってほしい。その説明や対立候補によるディベートが、一言一句新聞にのるアメリカのシステムは本当によいと思う。

今回の大統領選では、オハイオ州なんかでは投票するのに6時間も待っていた人もいるらしい。選挙システムが杜撰であるのは勿論だが、それでも投票しようという人たちがたくさんいるということに驚いた。

日本もぼけっと結果だけ見てないで、よい部分を取り入れることを考えてほしいもんだ。投票率が50%を割ってしまう制度なんてどう考えたっておかしい。

余談だが、南米のとある国(ブラジルかコロンビアだったと思う)の選挙制度はかなり厳しいらしい。生涯で3回以上選挙権の行使を怠ると、選挙権を剥奪される。それだけでなく、会社はくび、社会保険なども入れなくなるなどと、それはもう犯罪者扱いなのだそうだ。

個人的な意見としては、日本もこれくらいしていいと思う。もっと選挙に関心をもつ仕組みを作らないと日本はよくならん!!! ただ、その前にweb選挙が実現できるようになるとなおいいけどね。投票行くのは面倒なんだよね・・・。でも俺はちゃんと行ってますよ。在外選挙はさすがにしないと思うけど・・・。

| - | 12:00 AM | comments (2) | trackback (1) |
something new
第72日 

今日から11月スタート。今日はいくつか変化がありました。

まず、ようやく念願のベッド&テレビをゲット。ルームメイトの知り合いから購入したので、あわせて50ドルでした。これでこの部屋に欠けていたものが全部そろった。とてもうれしい。今までも快適だったけど、これで完璧になった。

もうホントになにもいらない。強いてあげれば絵かな・・・。でも学生には贅沢品だ。我慢せねば。

それと、前に話していたようにネイティブとの交流機会を増やすために、カルチャースクールに通いはじめました。プログラムは「イントロダクション マーシャルアーツ」。つまり格闘技、とくに柔術ということらしい。

正直、格闘技などやったことはない。俺は平和主義なので、料理とかでもよかったんだけど、ぜんぜん値段が違う。料理のほうがはるかに高い。まあやってみたいと思っていたことでもあるので、楽しみにしてました。

とりあえず初回ということで簡単な呼吸法だとか基本の動きをおそわったんだ。柔術もおおもとは日本が発祥なので、へんなところだけ日本語。

インストラクターA「先生、お願いします」(日本語)
インストラクターB「はい、わかりました」(日本語)
インストラクターB「Are you ready?」(英語)
インストラクターB「いち、に、さん、し、・・・・・待て」(日本語)

インストラクターを先生と呼ぶなど、妙に中途半端。ま、全部日本語は無理だし、日本語使う時点で中途半端は当たり前なんだけどね。全部英語でもまったく差し支えないと思うんだけどね。

俺の目的は本物の英語に触れる時間を増やすことなので、マーシャルアーツはおまけなんだが、自分の身は自分で守れるくらいの技術は身に付けたいな。

| - | 12:00 AM | comments (0) | trackback (0) |

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