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雨、雨、雨、雨。まったく、日本の梅雨のようだ。写真を撮ろうと、毎日カメラを持ち歩く私には、あまりうれしくない。
でも、フランスに来た目的のひとつは、ギャラリーや美術館をめぐることなので、気をとりなおして、美術館に出かけることにした。 ラッキーなことに、ホストファミリーの家から歩いていける距離にも、いくつかのギャラリーや美術館がある。今日はそのひとつ、Centre national de la photographieに行った。 そこは、こじんまりした古い建物で、1か月、2か月単位でひとりの写真家の作品を展示している。展示スペースは、ひとりの写真家の作品を見るのに、程よい広さだった。 ちょうど今日から、新しい展示が始まったばかりで、雑誌の記者らしい人が数人、なにやらメモを取りながらながら、じっくり写真を鑑賞していた。 写真家の名前は、Philip Lorca。被写体が人物だったこともあり、私にはなかなか興味深い写真だった。 展示スペースには、ブックショップが隣接していて、かなりの数の写真集や、ポストカードが陳列されていた。 それらは、どのように選ばれたのかたずねると、方法は色々あるが、優れたものと判断されれば、個人的に持ってきたものでも、コミッションフィーを払って、置かせてもらうことができるそうだ。 よし、今度パリにくる時には、自分の作品のポストカードをぜひ持ってこよう!
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