コパ出場とJリーグを大切にすることとの間…

2011.04.12

どうも世間の流れとしては、コパ・アメリカ（南米選手権）出場で傾きつつあるような印象を受ける。一方で、これはむしろコアなサッカーファン・フットボールフリークの方々において、Jリーグが基本、Jリーグを大切にすべき、という意見が多いような気がする。

私は、「Jリーグが基本」「Jリーグを大切に」という意見というか見解に全く賛成です。全く異論ありません。でも、コパにはやはり出場して欲しい。それは、今回はJリーグにもガマンしてもらえないか、という意味ではありません。
確かに主力選手を代表に取られてしまうと、戦績に大きく響くチームもあるだろう。集客にも?? だから、Jリーグ各チームからのセレクトは最小限にしてはどうだろうか。そしてもう一方で、各チームにおいて主力でない選手たちの大きなチャンスと思うのです。そうでなくても、イマイチくすぶっている感のある（本来ポテンシャルの高い）選手たちが大勢いるわけで。どんどん新しい選手が出てきてくれないと、伸びてくれないと、それこそJリーグの活性化も発展もないわけで。だから、もし主力が抜けても、そうした新しい選手、イマイチ出番のない選手のプレーを見る楽しみと、それに対する大きな興味がわきませんか?? 少なくとも私はそうでして、日本代表がコパに出場した場合、逆にさらにJリーグへの関心が高まるのだけど。。。

ただ、別の角度からの懸念としては、海外でプレーしている選手たちは（ロシア・リーグなどを除いて）オフの時期ではあるのだが、昨年はワールドカップもあったわけで、2年以上もオフなし（わずかな期間のオフだけで）稼動になってしまうこと。

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