ACLグループステージ。
2011.05.04
アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージも大詰め。昨日は鹿島アントラーズとセレッソ大阪が勝点3を積み上げ、今日は名古屋グランパスが勝点3を積み上げた。
名古屋グランパスはホームの試合なのに低調なパフォーマンスで、3ポイントを得られたのが幸運だった。引いて2ラインのブロックを作っている相手に対してゴールマウスをこじ開けるのが苦労するのはわかるが、それとサイドから…というのもわかるが、サイドから…ったって、サイドにボールを運んだ後に毎度同じプレーやパスしかないんだったら守りやすいだろう。もうちょっと創意工夫やアイディアやイマジネーションがないと。
これで鹿島アントラーズと名古屋グランパスはグループステージ突破が決まったが、次の Round of 16 はどういうわけか(魑魅魍魎、ないしは摩訶不思議なアジアらしく)一発勝負なので(ホーム&アウェイではない)グループ1位になってホームで迎えたいもの。そのためには両チームともグループリーグ最終戦も勝って、さらに3ポイントを積み上げることが必要なようだ。グランパスはそれができれば1位通過になると思われるが、しかしグループリーグ最終戦ははるばるUAEまで行かなくてはならない。アントラーズは最終戦に勝っても、2位通過になってしまうかもしれないな。
セレッソ大阪は、最終戦に引き分け(1ポイント)でグル―ステージ突破だが、最終戦はホームなので勝って3ポイントを積み上げて1位通過を狙いたいところ。それでも2位通過しかないかもしれないが。
ガンバ大阪は今夜のアウェイでの試合をドローで終わってしまい、ホームで迎える最終戦の勝ちが必須になりそう。勝てばグループ1位になれそうな経過だ。今、これを書いている段階では。ただしガンバ大阪が1位抜けし、セレッソ大阪が2位抜けすると、Round of 16 はガンバ大阪VSセレッソ大阪ということになり日本チーム同士の潰し合いになってしまう。
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