ACLグループステージ、おさらい。

2011.05.13

ACL（アジア・チャンピオンズリーグ）グループステージ最終戦の結果、ガンバ大阪は1位抜け、鹿島アントラーズ、セレッソ大阪、名古屋グランパスは2位抜けとなり、一発勝負の Round16 はガンバ大阪のみがホーム（セレッソ大阪と対戦）で、鹿島アントラーズと名古屋グランパスはともに韓国でのアウェイ戦となった。

鹿島アントラーズはホーム（といっても国立競技場での代替開催だが）で先制されながらもさすがの粘りで逆転勝ちしたが、得失点差で2位抜けになってしまった。試合終盤での逆転は見事だったが、先制を許したのが誤算だったか。
セレッソ大阪はホームで快勝。この試合では1トップで起用してきたピンパオンにもう1枚、小松を起用し（2トップみたいな感じ）これが当たったと思う。ピンパオンは1トップというタイプじゃないみたいだし。小松は前線でよく身体を張り、チャンスメイクに貢献してた。だが貢献は十分だけれども、自分でシュートを放つ技術とかスキルがやはり乏しい。フィジカルや戦術理解力はあるのだから、もっと頑張って欲しい。柏レイソルの田中順也もそうなんだが、結構期待っていうか着目してんだから。
ガンバ大阪は大雨のホームでなっかなかゴールが奪えず、そうこうしているうちにもう1試合の方で試合が動いてしまい、そのままドローだとグループステージ敗退という危機に遠藤がフリーキックを捻じ込んでゴールをこじ開けたのは見事。決定的なチャンスを何度も逃し相手ゴールキーパーも当たってきた中で、私しゃ正直あきらめかけてた。ここぞのゴールはさすが。さらにロスタイムにはPKを獲得し、これを宇佐美に蹴らせるというのもオツ。
これでガンバ大阪VSセレッソ大阪となった。次のラウンドに日本のチームが1つは進むわけだからヨシとする向きもあるが、できたらここで潰し合いは避けたかったと私は思う。ヨーロッパ・チャンピオンズリーグみたいに、Round16 で同国同士の対戦は避けるようにすればいいのに。ま、AFC（アジアサッカー連盟）の感覚だと（元々グループステージは1位のみ通過にしていた）Round16 はオマケみたいなものらしいから…何度も書くけど摩訶不思議な一発勝負…変!!!
名古屋グランパスは、はるばるUAEまで遠征して敗戦。グループ1位から2位に転落。ま、グループ1位になっていたら鹿島アントラーズとの対戦になっていたんで、それを避けてもいいって考えだったんだよね??って言いたいような遠征メンバーだったけど。それでも序盤に幾つも先制のチャンスがありながら気合の入ってないショボいシュートで逃してしまい、そうこうしているうちにアレ?って感じで軽い失点を重ね…ま、よくあるパターンです。しかし小川とかもうちょっと…ちょっとどころか、、、3年ほど前の輝きはどこへ行ったん??

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