ヨーロッパリーグで古橋ファインゴールでホルホルしつつ、Jリーグのホームタウン制問題(?)について少々。
2021.10.20
日本時間今朝行われたヨーロッパリーグの本戦、セルティックのホームで行われた試合に古橋は3トップ中央でスタメン。ゴールが奪えずスコアレスが続く中、後方からのロングスルーパスに抜け出して巧みにゴール左隅に沈めるファインゴール。
古橋はヨーロッパリーグの予備戦では確か3ゴール決めているが、本戦ではこれが初出場・初ゴール。
古橋の動き出しも合わせられる選手が居ない、、、と言われ続けてきたが、この試合ではフォワードのジョタ(ベンフィカからのレンタルで加入している若い選手)がそのボールを出してくれた。
日本代表では、こういう風に古橋を使うことができないでいる(笑)
オーストラリア戦で一度あったが、古橋のワンタッチめがちょっと乱れて、相手ディフェンダー2人に寄せられてシュートはブロックされてしまった、、、だが、そのシーンも古橋へのボールは確かにいいボールだったけれども、クオリティはもう一段階アップするべきボールだったんじゃないか。
さて、Jリーグのホームタウン制の件だが、数日前から複数のスポーツ紙でリークの形で突然報道され、それがまたネガティブっぽい記事の作りだったり、1紙は明らかにJリーグサゲの記事を発射してくれて、Jリーグが公式サイトで否定したり、臨時メディアブリーフィングしたりと、(多分)世間では火消しに躍起に映っただろうな。
とにかく旧メディアをもっとコントールせんかね。
この件ではないがごく最近も地上波民放TVで、Jリーグの人間が○○な芸人に誘導されるかのような形で、最近サッカーは冷めてるなぁ…とか口にしたり、いかんせんプロフェッショナル度が低すぎる。
いや、なにも強弁しろとか見栄張れとか捏造しろとか言ってんじゃない。それにしてもプロフェッショナル度があまりに低すぎる、と言いたわけです。
ま、アマチュアの人間が上層部ではびこってるでね、、、そんなんじゃ、いいようにやられてしまうよ。だって、フットボール下げしたくて仕方ないんだから。そういうのとどう戦っていくかってこと、戦って行ける人間をフィーチャーしてくださいよ…ってことです。
で、ホームタウン制だが、細かい変更は今日ここでは触れませんが(変化を見つめて行こうと思ってるんで、追々…)都道府県とか市といった行政区分でホームタウンを決め合うってところが、そもそも間違っている。
ま、初期段階(Jリーグ立ち上げ段階)はわかるけれども、もう30年やってきていて、行政区分が文化や何やらを表しているわけでは全然ないわけで。人の動きや流れ(大きく言えば文化や歴史や風土…とか)でもってホームタウンにすればよい…っていうか、それが普通なんじゃないのか。
ホームタウンの取り合い?? はぁ、そういうことも起きるかもねぇ。。。
そうなれば地域や地区単位じゃなくて、もっとサポーターやファンに根差していくしかないんじゃないの。とにかく耕しが足らなさすぎるんだよ、いつまで経っても、何年経っても。
そこは努力も創意工夫も全然足らないと思う。ま、言うは容易く…なんだけどね。
私自身、おそらく地域に深く根差すことに成功していると各方面から思われているであろう某クラブのホームタウンの周辺で生活しているが、それでもまだまだ全然と思ってますもん。
いずれにしても、今回のホームタウン制一部緩和(規制緩和とも報じられてしまっているようだが…)は当然の流れと思うし、各クラブがどのように正当なる(?)ホームタウン化を推し進めて行けるか、知恵と汗と腕の見せ所なんじゃないですかね。
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