全然どうっちゅうこうとなかったね。
2011.09.06
今日のワールドカップ3次予選、アウェイのウズベキスタン戦の試合会場のピッチはシロツメクサやらタンポポが生えてるんだそうだ。
ピッチのせいでどうのこうの…というのではなく、あまりにこう酷いん(というかナン)だからFIFAが公式戦を行うピッチについてルールを作らないといかんね。
アウェイで厳しい試合になるが、私は非常に楽しみ。普通なら勝って帰るところだが、ま、何が起こりますやら。
さて、昨日の「なでしこ」のオリンピック最終予選、大一番のオーストラリア戦だったが全然どうっちゅうことなかったね。ま、やってるフットボールの中身については物凄い落差があったけどね(何故に日本チームがフットボール界として評価されているかというと、その中身についての革新性であったわけで)…日本チームが決定的なチャンスを逃し過ぎるから1-0になったんであって。川澄の決勝ゴルは、ちゃんと相手ゴールキーパーの脇を抜いて見事だった。永里は前半の2度の決定機になんでできないんだ?? ドイツでは点とってるんで、どういうことなんかね…シュートは決められなかったけど攻勢に出ていたオーストラリアの守備ブロックを下げさせる効果はあったけどね。川澄は先日の韓国戦で決勝ゴルとなった大野へのラストパスのシーンでも相手ディフェンダを背負っての実に見事なターンで、それ、あんまり褒められてないんだけど。
これで3連勝というけれども、タイ戦を含んでいるので油断してはいけない。やはり次の(8日)北朝鮮戦がもう1つのヤマだ。勝点3ポイントを獲得すれば1試合を残して決まりだが、最低でも勝点1ポイントは積み上げる必要がある。ちなみに北朝鮮の最終戦はタイ戦なので、最低でも勝点10ポイントになることは間違いないわけで。
その日は中国VSオーストラリアがあり、オーストラリアも残り2戦を連勝すればチャンスはあるので、オーストラリアの奮戦に期待したい。ドローにでもなってくれたらいいんだがな。今大会の中国には、普通にはオーストラリアに勝ち切る力はないけど。でもそこは中国開催だから。
最終戦(11日)の中国戦で、中国と最後の1枚の出場権がかかるのはできるだけ避けたいよね。何が起こるか(何されるか)わかんないからね。
ところであらためて気がついたのだが、こういう総当たりリーグ戦の最終戦って普通、というか常識的に、同時刻キックオフなんだが今回は違うんだな。中国VS日本だけが夜のようだ。これってメチャクチャおかしいでしょ。FIFAもこういうの許すなよ…って、オリンピック予選だからAFC(アジア・サッカー連盟)管轄止まりなんかね。興行的には最後の1試合である中国VS日本に出場権がかかる筋書きだけどな。
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