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I'M ANGRY
第122日 

明日から学校のある大学がwinter breakに入る。バスのサービスも止まってしまうらしく、語学学校側で独自にバスを手配することになるらしい。朝は午前8時40分、午前8時50分の2本だそうだ。それに乗り遅れたらタクシーだって。

街中にあった学校を引っ越しした挙句、遅刻したらタクシー自腹。なんとも勝手なことだと怒りを覚えるのは俺だけではない。タクシー代を払ってまで学校に来る生徒って、きっといないんじゃないかな。

最近朝がつらい俺にとって、この体制は非常に厳しい。まあ、だれちゃいかんから、でもちゃんと起きねば。自分を戒めるには、ちょうどいいかもしれないんだけどね。

しかーし、学校の対応そのものには納得行かないことが多い。この件も結局お金の問題を持ち出してきて、バスを出すのも高いから、了解してくれなんて生徒に説明しているが、はっきりいってそんなこと知ったことではない。タクシー使ってしかいけない学校なんて、言語道断だと思う。

それにしても、語学学校の管理の杜撰さには辟易するものがある。たとえば、refund。要するに何かしら申し込んだものをキャンセルするときにお金を返してもらうことだが、refundする時の彼らの対応はいつもひどい。

1回目、今お金ないから明日来て。
2回目、今日入金される予定のお金が入ってないからまた明日。
3回目、まだ来てない。余裕を見て来週の水曜あたりにまた来て。
4回目、確かめてない。今から確認するといって待たせ、ようやく支払い。

みたいなことが横行している。そのくせ、授業料が少しでも遅れると教室に乗り込んでくる。

それだけではない、先週から始まっているこの山の中の授業、いまだにまともな教室が使えてないのだ。先生は口をそろえて今回は特別だというが、特別だからこそきっちり準備をするのがプロだろうが。

怒り心頭である。ゴリゴリにクレームを入れてきたが、残念なことに、のれんに腕押しかな。ここだけなのか、アメリカだからなのか。今日は怒りはけ口日記でした。決して愚痴ではありません。

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シャトルバス・・・
第121日 

学校が山の中に移動した話を以前にしました。学校へは、いちばん近い駅からシャトルバスで行くんだけど、これが・・・1時間に1本なんだ。

俺はもともと典型的な夜型人間で、日本では夜の3時、4時に寝て、朝8時ごろ起きるという生活をしてたんだけど、ボストンに来てしばらくは午前12時には寝て、朝6時、7時に起きるというとても規則正しい生活ができてた。

しかし最近は・・・また完全に夜型。朝起きるのがとてもつらい。というわけで今日は寝坊してしまい。乗らなくてはならないバスを逃してしまったわけです。

今日の天気は雪、ついでに風。バスが出たのは午前8時40分。俺が駅に着いたのは午前8時50分。次のバスが来るのは午前9時35分。ちなみに授業は午前9時から。

こんなスケジュールがあるだろうか。朝ぐらいもちっと便を増やそうよ。雪の中、50分外で待ったら、その後勉強どころじゃないよ・・・。

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屋外スケート
第119日 

今日はボストンの中心にある公園で、スケートをしてきました。

俺は公園でスケートができると聞いた時、てっきり公園の池ががっちり凍っていて、そこで滑れるもんだとばかり思っていた。天然の池(湖)でスケートするなんて、幼い頃に山中湖でやって以来だと思って、かなり期待してたんだけど、残念ながらそうではなかった。

公園のど真ん中に、専用のスケートリンクが作られていたんだ。一応名前は「Frog Pond Skate(直訳だと蛙池スケート)」。池という名前が入っている。でも、実際は池ではなくって、かなーり小さいこじんまりとした普通のスケートリンクでした。

それでも、公園はメチャクチャきれいにイルミネーションが施されていて、かなりきれいな風景の中でスケートできるせいか、ものすごい込み具合だった。

もうほとんど、日本の夏のプールの芋洗い状態。そんなにスケートできるスポットがあるわけでもないのに、MY SHOESを持っている人ばっかりだったのにもかなり驚きでした。しかも、スケート靴が結構安い。一足60ドルぐらいらしい。恐らく日本では3倍とかするんじゃないかな。・・・知らないけど。

俺はもう何年もスケートなんてやってなかったから、最初はかなりへっぴり腰だったけど、ま、時間が経つにつれて何とかかつての感覚を思い出して、最後には人並みに滑れるようになったかな。

景色もきれいだし、これはこれで、こっちでしかできないことなのかなぁなんて思いながら滑ってたら・・・こけました。

また行こ。

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留学生の恋愛事情
第118日 

今日は、道端で語学学校内恋愛をしているカップルに2組もあった。

一組は先セッションで卒業したスパニッシュカップル。この女の子のほうはとても奔放で、俺が知っているだけで学校内で4人と付き合っていた。一応、同時ではないらしいが、昨日別れて今日違う人、何てこともしばしば。常に誰か男と一緒にいて、しかもものすんごいいちゃつきっぷりなのだ。ただ、相手がアジア人ということは1人もない。

俺らはいつも見てみぬふりだ。なにしろそこまでやるかってぐらいのラブラブっぷりなのだ。今日も道端でかなりの勢いを見せていたが、どうにも無視できないぐらいの出会い方だったので、少し話をしてきた。

毎日一緒でとても楽しいそうだ。それはなによりですな。ってな意味の言葉をかけてあげました。

もう一組はアジア人カップル。日本人の男と、韓国人の女の子。彼らが付き合っていることは知らなかった。学校で会ってる時は、そんなそぶりを全然見せなかったのだ。この辺に大きな文化の違いがあるなぁと実感しました。

こちらはなんとも初々しくて、俺と会ったら繋いでいた手をぱっとはなし(まあ隠していたみたいだからしかたないんだが)、気まずそうに挨拶。なぜ隠すのか聞いてみたら、みんなにヤイヤイいわれるのが嫌だからなんだそうだ。まあそんなもんかもなぁと、こっちには共感してしまいました。

しかし、語学学校も一昔前は恋愛パラダイスだというような話を聞いていたんだけど、俺は4か月近くいて、学校内のカップルは今書いた2組しか知らん。

つまり今日までは、そのスパニッシュの女の子の遍歴ぐらいしかカップルネタはなかった。聞くところによると、スパニッシュ系の学校生が減ったことが、恋愛パラダイスでなくなった要因らしい。ただ、アジア人にはもともとあんまり関係のない話なのかもしれないぁ。

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ついに恐れていた・・・
第116日 

寒さがやってきた。

寒い、とにかく寒い。確実に氷点下。道端の水もパリッパリに凍ってます。もともと寒さに対してとても弱い俺の耳は、きっとニット帽がなかったら凍傷にかかっていたであろう寒さである。これがボストンの冬の本当の始まりなんだろうなぁと思わされた。少なくても、東京ではほとんど経験したことのない寒さです。スキー場とかより寒い気がする。

12月に入っても寒さがそれほどでもないとか油断してたら、いきなりです。天気予報を見る限り、これからはずっと今日と同じか、それ以下とのこと。心なしか、山の中はボストン市内より寒い気がするし。バスなんかは、外で待たなきゃならないし。

そろそろ、ジジシャツやらタイツやらはかないとだめかなぁ。あー憂鬱だー。

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