アメリカ西部5州政府観光局がおくる、大自然、歴史、観光スポットなど、アリゾナ州の魅力満載のメディアリリース!

朝日の当たるモニュメントバレー
朝日の当たるモニュメントバレー

2つの顔を持つ魅力溢れるアリゾナ州

世界遺産・グランドキャニオンを擁するアリゾナ州は、地球の歴史を刻む壮大な自然と、「サウスウエスタンスタイル」と呼ばれる、エキゾチックで美しい文化に溢れた土地です。そんなアリゾナ州の魅力をレポートします。

異なる魅力を持つアリゾナふたつの表情

ネバダ州ラスベガスを訪れる日本人の多くがオプショナルツアーでグランドキャニオンを訪れます。そのためほとんどの日本人がグランドキャニオンはラスベガスの郊外にあると思っています。しかし、アリゾナ州のニックネーム「グランドキャニオン・ステート」が示すとおり、グランドキャニオンはアリゾナ州にあるのです。アリゾナは全く違う2つの顔を持っています。一つは、標高が高くコロラド高地の上に広がる北部アリゾナ、そしてもう一つは、標高が低く美しい緑の砂漠が広がる南部アリゾナです。

壮大な大自然を誇る北アリゾナの魅力

(左)グランドキャニオン南壁 (右)アンテロープキャニオン
(左)グランドキャニオン南壁 (右)アンテロープキャニオン
国立公園の宝庫「グランドサークル」の南半分は北部アリゾナにあります。そこには世界遺産に登録されているグランドキャニオン国立公園を始め、アメリカの原風景ともいわれるモニュメントバレー、写真家を魅了して止まないアンテロープキャニオン、まるでグランドキャニオンに水を張ったような美しい人造湖レイクパウエル、ジュラ紀の森林が化石になった神秘的なペトリファイド・フォーレスト(化石の森)国立公園、1400年代に忽然と姿を消したネイティブアメリカンの断崖住居が残っている美しい渓谷キャニオン・ディ・シェイ国立モニュメント、5万年前に地球に衝突した隕石によってできたメテオクレーターなど、数多くの見所や素晴らしい景観を見ることができます。

北部アリゾナの標高の高さは、グランドキャニオンの南壁が2100mであることからもよくわかります。そのグランドキャニオンの目と鼻の先にあるサンフランシスコ・ピークは3853m、富士山より高いのです。この山にはスノーボール・スキー場があり、なんとグランドキャニオンを眺めながらスキーができるのです。

セドナの真っ赤な岩は神秘的な印象
セドナの真っ赤な岩は神秘的な印象
コロラド高地を少し降りると、そこにはルート66の面影を色濃く残す町ウイリアムスやフラッグスタッフがあります。フラッグスタッフからオーククリークの涼やかな流れに沿ってさらに南に山道を降りていくと、やがて眼下一面に広がる樹海から神々しくそびえる様々な形のレッドロックが見えてきます。その景色の強烈なこと、そして神秘的なこと、それがセドナです。

セドナにはボルテックスと呼ばれる地球のパワースポットがあり、究極の癒しの地とも言われています。ここには数多くの芸術家が住んでおりたくさんのギャラリーがあることから芸術の町とも呼ばれています。町にはお洒落なレストラン、ブティック、ショッピングモールが点在し、高級リゾートやホテル、モーテルに加えてたくさんのベッド&ブレックファースト(民宿)があります。ここ数年日本ではセドナが女性誌の人気の的でしたが、最近では男性誌や一般誌ばかりでなく、テレビ・コマーシャルやテレビ番組でも紹介されるようになりました。そして今では多くの日本人が訪れます。