カップ戦における「ベンチ外」ってわかってんのかな。

今日は日本のリーグのカップ戦(リーグカップ)ファイナルだが、諸外国でもリーグ戦を縫ってカップ戦が並行進行しており…そこでよく見るのが通信社とか旧メディアでの日本人選手についての「ベンチ外」という表現。

あのさ、「ベンチ外」っつうってもいろいろあるわけ。大きく2つに分けると、本命であるリーグ戦のために、いわば温存している(ここでスタメンかサブかは再重要ではない)場合…もう1つは現状構想外ということでベンチ入りさせてもらえないということ。旧来メディアは相変わらずここをゴッチャにしている。確かに「事実」としては「ベンチ外」なんだが、そこの意味を類推して伝えるのが役目じゃないのか。
え? 「事実だけ」を伝えるのが役目だって?? じゃ、その通信社のソースをそのまんま掲載してる○○な旧来メディアの主体性のなさ、気の利かなさ、メディアとしての読みとか分析を放棄した姿かねぇ。
ま、聡明な方々(フットボール・フリークに限らず)はもう既にそういうあたりはわかっていると思うが、こういうあたりでも感じるのは、情報を受け取る方(読者)と発信側(この場合は旧来メディア)の力量やセンスやスタイルがどんどん乖離して行っているということ。従来のナンチャッテ仕事じゃ、用をなさないんだけどね。そういうのは国内だけで騒いでいるモノにして当てはまらないし、それじゃぁ国際競争力もアップしないし、国民のグローバリズムも醸成されていくわけもないし、スポーツ競技における「成果」も上がるわけないんだな、これが。ましてや、スポーツ文化社会の到来とか、スポーツ文化社会への熟成なんて、ありえないよね。

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