次のワールドカップ予選に向けて早くも動き??

2013.11.28

もう次のワールドカップ（2018年・ロシア大会）に向けて、早くもいろいろと動きが出てきているようで…アジア地区。昨日はそういう話が幾つか出てきております。

現状、最終予選は5ヶ国の2グループで行われているが、これを6ヶ国の2グループにしようとしているらしい。ま、その方が「休み」が出ている現状のヘンな部分が是正されてよいことなのだが、それよりも最終予選に出てもらった方が経済的にさらに潤う…という思惑の方が前に出ているように見えるのは、やはりアジアだからですよね。
もう1つ、アジアの「枠」は現状「4.5」だが、オセアニアも「0.5」あり、アジアとオセアニアを統合しようという動きもあるらしく。確かにオーストラリアがアジアに転籍した中、オセアニアっつうたってニュージーランドが残るのは当たり前でおかしいのであって、それなら「アジア・オセアニア」枠でよいのかもしれない。今回も大陸間プレーオフで敗退して（ヨルダンはウルグアイに、とニュージーランドはメキシコに）アジアもオセアニアも「0.5」を逃しているので、そういう発想も出て来るだろう。ただ、アジア・オセアニアで4.5＋0.5の「5枠」という持って行き方だと、これはあまりにヌルイんじゃないか。アジア・オセアニアで「4.5」で、最後はやはり大陸間プレーオフっていうのが、厳しいかもしれないけど国際化や他地域との戦いを経験するという点でも妥当なんじゃないかと思うが。

あと、これはワールドカップ関連ではなくクラブの戦いだが、ACL（アジア・チャンピオンズリーグ）について、従来はグループステージとノックアウトステージのRound of 16まで東・西アジアに分けてカードを組んでいたが、来年からの3年間はセミファイナルまで東・西に分けて実施するらしい。要は、西アジアのクラブと対戦するのはファイナル（決勝戦）だけってことっすね。移動距離を考えればよいことなんかもしれないが、これも中東の策略の一環ですかね。

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