とにかく次。
2016.03.30
昨夜でワールドカップ・アジア2次予選は終了。来月(4月12日)には、2グループに分かれて争われる最終予選の組み分け抽選が行われる。
昨夜のシリア戦、リザルトとしては大勝だったが、前半あれだけチンチンにしといてなかなかゴールを奪えないっていうのは、これはさすがに笑えてくるかも。絶望に近いくらいフィニッシュが下手なんじゃないか。あと、シュートを打つ判断が遅い。このクラスでこうじゃ、どうにもならんね。
香川は2ゴール、1アシストで素晴らしいパフォーマンスと見た方が多いと思うが、後半、スペースができて来てからのことでしょ。前半のパフォーマンスは、私なんかは不満にんだけどな。ま、最初のゴール…回転してのボレーは素晴らしかったし見事。2013年のコンフェデレーションズカップ、イタリア戦のゴールを彷彿させた。
しかしまぁ、最大のトピックは山口蛍が負傷退場した後、フォーメーションを変えずに中盤底に原口を投入したことだな。よほどハリルホジッチは原口がお気になんだと、よくわかったよ。柏木でなくて清武でもなくて、原口なんだもん。それだけ、個の戦いで戦える選手を重要視してることの証左でもあるんじゃないか。
そもそも、今回の代表メンバーが発表された時から、いわゆるボランチが長谷部と山口蛍の2人しか居ないじゃんか…って思ってたんで、、、何かあったらどうするんだろ、って。
で、原口も結構やったという…中盤低い位置からドリブリングで攻撃を組み立てる、中盤を構成しようとするのは、日本では新しい(笑) さすがに守備面ではスペースの埋め方、消し方がわからないようで、結構ピンチを招いていたが。前目の選手でもアタッカーでも、ゾーン守備を10歳代の頃に叩き込む(←という表現を使うと大袈裟になってしまうが)というか、要は普通にリテラシーとして刷り込み、染み込ませるような育成環境の時代が来ればいいんだが、、、それにはまだまだ時間がかかるかなぁ。
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