PK戦「ABBA方式」

先週末のイングランドのコミュニティシールド(日本で言えば、ゼロックス・スーパーカップですな…リーグ開幕前に行われるリーグチャンピオンとカップウイナーの対戦)チェルシーVSアーセナルはPK戦にもつれ込み、「ABBA方式」で実施されるPK戦を初めてライブ映像で見た。

「ABBA方式」でのPK戦は、先般のU-20ワールドカップでも導入されていたが、実際には視てなかったんで。
従来の交互に蹴る方法では(統計的に)先攻の方が有利ということで、<次の回では順番を逆にする> というか、要は、後攻の1人めに続いて2人めが蹴り、先攻の2人めに続いて3人めが蹴る…という形で進行するもの。
ま、見てる方にとってどうかという点では、まだ慣れてないからかもしれないが、スコアがわかりにくい感があるかもしれないな、、、と。そりゃ単純に、交互に蹴る方が現状がわかりやすいかもしれない。また、もしかすると僅差にならずに明白な差(スコア)になるかも…と思ったり、サドンデスにもつれ込む確率が減るかも…とも思ったり。。。

PK戦が始まったばっかりの頃は、自分たちがプレーしていた当時は後攻の方が(相手チームの結果を知ってから蹴るので)良さ気な感覚があったように思うが、その後はPK戦の経験が増えて行くに従って、確かにプレッシャーの点からも先攻の方がやりやすい感は出てきましたかね。経験的に。

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