ACL初戦まで3日・4日の状況でのゼロックス・スーパーカップ。
2018.02.10
今日は、Jリーグチャンピオンとカップ(天皇杯)ウイナーが対戦するスーパーカップ。ま、これまでもタイトルとか言わないで欲しいんですが、とにかく年々(?)Jリーグ開幕も早まってるしACL初戦も早まってるし、スーパーカップの開催日もこんなに早くなってしまっていると。シーズンオフも短いしキャンプ期間も十分とれないし、選手たちのコンディションや仕上がりもバラバラだし。
また、通常(国際標準的に)スーパーカップはリーグ戦開幕の1週間前だが、今年は来週ACLがあるもんだから、Jリーグ開幕より2週間も前に開催という、、、それがACLを戦うスーパーカップ出場クラブにとってよかったのかどうか、ちょっとわからんですね。
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キャンプで、ACLに出場しないクラブとトレーニングマッチをいくらやっても、2週間も仕上がりの違うクラブ同士の(2週間も仕上がりが遅くてよいクラブとの)トレーニングマッチが(その内容がよかったとしても)実効性があったのか、、、とも思えていたし。
で、今日のスーパーカップの結果はさして重要でないと思うので言及しないが、川崎フロンターレもセレッソ大阪もそれぞれに、ACL初戦を3日後もしくは4日後に迎えるにはやや心許ない内容というか。
セレッソ大阪の方は川崎フロンターレに比して、積極的なデュエルと中盤での寄せ、守備網ができていて、元日に天皇杯ファイナルを戦ってこれまで時間が非常に少ないものの、よいキャンプ、よい準備ができたことを伺わせたが、果たしてそれがそのままACLで上手く行くか…シーズン序盤からこの仕上がりっていうのがよいのかどうか…というのはわからない。試合の中でも明確にルーズになった時間帯があったし。ただ、山口蛍と清武は6月のワールドカップに向けて(見据えて)明らかに、とても充実したパフォーマンスを見せていたのが、たいへん心強いところ。高い技術、テクニックも見せていたし。清武については、ちょっと埋没してるかな、という時間帯もあったが。
川崎フロンターレの方は、この試合を見る限りでは相当に不安視されるのが当然だろうな。また、いくら重要なピースというか決定的な仕事をするとはいえ、37歳の中村憲剛をシーズン前のこの試合でもスタメンで使いますかね、、、とは思いましたね。日本らしいというか。。。この試合の交替枠が多かったためか、前半だけで交替させたのは当然(当初よりその予定だったのかもしれないが)の印象。ま、チームとしてピークをACL初戦に合わせている…と思いたいところだが。
ACL初戦は来週火曜日に川崎フロンターレ(ホーム)と柏レイソル(アウェイ)が戦い、翌水曜日に鹿島アントラーズ(ホーム)とセレッソ大阪(アウェイ)が戦う。4クラブとも、よいスタートを切って欲しいもの。
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