かつてないほど注目された(これほどの注目度は今シーズン2度めだが…)「Jリーグ ジャッジリプレイ」

火曜日は「Jリーグ ジャッジリプレイ」がDAZNで先行配信。そりゃ朝から視聴しましたよ。
まず、松本山雅VSジュビロ磐田でのオフサイドと判定されたジャッジは明確に誤審、ゴールが認められるべきとの見解。
続いて、サガン鳥栖VSサンフレッチェ広島での先制ゴールはオフサイドだったとの見解。
そりゃそうだろう。いずれも副審の技術、能力の問題と言わざるをえまい。それを、どうしてそうなったかの「説明」をするんだが、もちろん説明は聞きますが、説明されて "~すべきだった" っていうだけでは物足らないだろう。

そして最大の関心時、横浜F・マリノスVS浦和レッズのアレ。。。
いろいろ「説明」や「経緯」はわかりましたよ。「説明」が長めで要領があまりよくなく、たどたどしく聞こえる(そういうのは多くの場合、言い訳、弁明に聞こえたりするんだけどな…)マイナス点はあったものの。
そして「運営」「運営が決める」というような言葉が飛び交っていたが、それが何を意味していたかの(何を意味していたらしい的な)「説明」も。
4人のレフェリー「自らの情報」だけで判断すべき(幾ら映像があるだろうって言っても、確かにそりゃそうだ…)ということも。
一旦覆してオフサイドでの間接フリーキックで再開しようとして、さらにやっぱり当初のゴール判定に覆した経緯も。
だけどさ、オフサイドポジションと副審は認識してはいたものの、誰に当たってボールがゴールラインを割ったか(副審も主審も含め)見えなかったからゴールと認めざるをえないって、そんなんで普通納得できますかね。4人のレフェリーの未熟さを言及するしかないわな、これだけはっきりしてんだから。一応そこまで話を行かせません??
「運営」っていう不可解な言葉についても、その後も出演者が何度も「運営」と口にしたのもいただけない。あえて明確に○○○○○○○と言うべきだったろう。

なんにしても、「説明」だけっていうのは物足らないし、誤審でしたね…誤審だったけど申し訳ない…ということで済ませるだけではね。。。
もちろん、誤審、ミスジャッジもスポーツ競技の範疇で起こりうること。それも含めての競技であること。それはわかってる。また、この番組がレフェリー当事者を吊し上げるために存在しているはずがないこともわかってる。この番組に何の権限があるわけではないことも。
だが、もうちょっとシャキッとした番組内容、出演者のスタンスを打ち出さないと、前述のように審判委員会側の言い訳じゃないか的な声もあるにはあるわけで。両チームの監督を集めて説明したいたシーンについて、あれはよかった…って口を挟んだのも違和感があった、ぶっちゃけ。間が悪いというか。
まぁ要は、出演者、制作者の発言(発言の仕方、思慮の深さ不足、コメント能力不足)による物足らなさだろうな。これはJリーグの範疇を越えてJFA(日本サッカー協会)の審判委員会で審議され処分が下される…ということも明確に言うべきだし。実際そうなんだから。
最近特に副審。冒頭の2試合のオフサイドをめぐる誤審についても、副審(の目線)はココら辺が(ここら辺も)気になったんだろう…って、、、オフサイドだけ見てるわけじゃないことは承知しているが、だけど、あたかも出演者の一人の発言が(レフェリーもタイヘンなんですよ的な)レフェリー擁護めいた印象にとられる(実際そういう声も以前から少なからず存在してる)わけですよ。

いずれにしても、Jリーグがそういうことを連休明けの今日、何かのコメントを発するべきと思いますけどね。これだけの誤審が発生していて。
何もしない(何もない)と思うけど。

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