冨安、アジアカップから戻ってきての2戦め。

昨夜の某・会合で(別にフットボール関係の会合ではないが)冨安の話題が出たので、今日は先週末のシント・トロイデンの試合から。
冨安はアジアカップから戻ってきての2戦め、アウェイ戦。その前の試合では4バックだったシント・トロイデンだが、この試合は3バックで、冨安は3バックの右に。3-4-2-1のフォーメーションのようで、鎌田は2シャドーの一角に。

3-4-2-1ではあるが、相手の攻撃に対しては2シャドーも結構引いて守備に入り、むしろサイド(ウイングバック)を高く張らせて、サイドからカウンター狙いの戦術か。
冨安は安定したプレーに見えたが、後半、相手左サイドからの攻撃に(1対1で突破されたわけではないが)裏に入られて決定的ピンチを招いた(ゴールキーパーがセーブ)シーンがあったのと、バイタルで起点を作られて右に展開してからのクロスに、中央は固めていたが大外で合わされて失点と、やられたっていうシーンがこの2つ。まずまずのパフォーマンスか。
鎌田は(試合序盤はフォワードの位置に張っていたりしたが)カウンターに転じた状況での起点でボールを預けられるシーンが多く、リンクマンとして機能しているように思うが、ファイナルサードでは相手を以前のように交わすことができないシーンが結構目につき、研究されたからなのか(相対するディフェンダーが距離を詰めすぎない感じ??)キレが落ちてるのか(どっちもだろうけど)フィニッシュへ持っていけない感じか。チーム戦術との関係もあるだろうが、この試合はシュート0ですかね。
シント・トロイデンとしては、なんとか上位プレーオフ圏内(6位以内)は確保したいところ。現在5位で、残り4試合。上位プレーオフ圏外との5ポイント差を死守できるかどうか。アンデルレヒトやゲントなんかの強豪が追ってきております。特にゲントとは最終節で直接対決のようだな。

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