再開直後はこんな展開も十分ありうるだろうな、フランクフルトVSボルシアMG。
2020.05.22
ブンデスリーガが再開して何試合か見させていただいたが、フランクフルトVSボルシアMGではキックオフから30秒ほどでアウェイのボルシアが先制。その後もずっとボルシアがボールを保持し回して、8分過ぎで追加点。その後はさすがに早々に2点リードで気も緩んだか、後方でのボール回しでミスが出て、セットプレーが続くチャンスがフランクフルトに訪れるが、その後またボルシアのターン。
フランクフルトは試合に臨む態勢にほど多かった印象。長谷部を起用して3バックに戻すべき…というような現地メディアもあったようだが、そういう問題以前のハナシのように思える。
折しもJFAの新技術委員長に就任した反町氏が、Jリーグ再開に関してコンディショニングコーチの重要性をコメントしていたらしいが、Jリーグも確かにそうなるだろうな。
ところで、昨日のエントリーで、Jリーグの「2ステージ制」と「チャンピオンシップ」での「年間」チャンピオン決定の方式では、年間総勝点でトップのクラブが(しかも相当な勝点差をつけているのに)「年間」チャンピオンにならないケースが多かった、、、と書いたが、そのことに関心を寄せていただいた。
昨日のエントリーは、17ポイントも勝点が上回るジュビロ磐田が「年間」チャンピオンを逃した試合だったが、ジュビロは逆に勝点で大きく下回りながら「年間」チャンピオンになったこともある。もちろん、2つの「ステージ」両方を制して「完全優勝」した年(2002年)もあるし。
最多優勝回数を誇る鹿島アントラーズも、どういうわけか、年間総勝点がトップの年は「年間」チャンピオンを逃し、そうでない年の方が「年間」チャンピオンになってたりする。面白いというか、まぁ奇妙なことだ。
ま、最も奇妙だったのは2000年で、この年の「チャンピオンシップ」を争った2クラブ(鹿島アントラーズと横浜F・マリノス)より、年間総勝点が多いクラブがあったという最大のネジレ現象。それでも当時の規定では「最終順位」は「チャンピオンシップ」で勝った鹿島アントラーズが1位(「年間」チャンピオン)で、2位は横浜F・マリノスで、年間総勝点が最も多かった柏レイソルは「年間順位」3位という記録になっている。
そんな時代もありましたね、と。
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