2006年05月27日 Saturday
結婚式&披露宴を開催してみました…
私事で大変恐縮ですが、本日、ささやかながら結婚式と披露宴を開催してみました。雨の中、たくさんのかたが来てくださり、本当に感謝です。
オーソドックスな宴にしたつもりでしたが、なんだかんだ自分らなりの小細工が効いていたようです。お世辞でも、多くのかたに「いい式だった」といってもらえて、やってよかったなと思います。
今後とも、よろしくお願いいたします。
なな号コメント ★★★
おめでとう! でも、写真が小さすぎる!
こんな感じで、ほんのちょっとこだわりの結婚式&披露宴を開催してみました。「ぜひ参考にしてください」なんておこがましい気はありませんが、お暇な時にどうぞ。
【ちょっとこだわり】結婚情報誌をまったく読みませんでした
「絶対に読むものか」と頑に拒絶していたわけではなく、ただ読む必要がなかったから読んでないだけです。式が終わってから、「そういえば読まなかった」と気付くくらいでした。あそこには、何が書いてあるんだろう?
【ちょっとこだわり】会場はイベントスペース狙い
いかにもウェディングな感じの会場は避けたかったのです。基本的にウェディング仕様になってなくてもいいので、ふたりの希望である、映像を巨大スクリーンで映せるところ、ダンスができるスペースのあるところ、そして、シンプルだけどオシャレなところということで、展示会やセミナーなどが開催される、イベントホールに絞ってさがしました。※会場決定後、プロデュース会社に入ってもらっています。
【ちょっとこだわり】料理のメニューをつくりなおさせました
会場が普通のイベントホールなので、食事はホテルのレストランからケータリングになるのですが、試食をしたら、マズかった。今までずっと提供しているウェディング用のメニューらしいのですが、マズかった。なので、普段レストランで出している料理を入れて、全般的につくり直して欲しいとお願いしました。面倒な客ですが、おかげでいいメニューを考えてくれました。感謝です。
【ちょっとこだわり】テーマは「仲のよさと人の輪」
自分たちの結婚式のテーマを決めてみました。「ふたりは仲がいいねえ」って思ってもらえること。いろいろな人とつながることで、今の自分たちがあること。また、その方々への感謝の念。これが伝わる式になるように心がけました。
【ちょっとこだわり】恩返ししたい方々をご招待
テーマの通り、いろいろな人とつながることで、今の自分たちがあると思っています。ですから、ゲストの選定では、これまでお世話になった人、これからもよろしくお願いいたしますって人、という基準で決めました。なので、老若男女関係ナシ。仕事上の政治的な配慮で招待するってこともナシ。なんたって、馴染みのお寿司屋さんのご夫婦と娘さんまで来てくださったんですから。本当に感謝です。
【ちょっとこだわり】「ウェディングだから」っていう既成概念はナシ!
会場選びでも、なんでもそうですが、ウェディングだからこれという選びかたではなく、自分たちはこれが好き、これがしたいという方向で決めていきました。ただ、式&披露宴で奇をてらいたいわけではありません。きちんと礼儀と節度をわきまえるべきところはわきまえたつもりです。披露宴の構成自体も、かなりオーソドックスなものにしました。
【ちょっとこだわり】プロフェッショナルな仲間たち
幸いにも、僕たちにはラジオのナビゲーターや、プリザーブドフラワーの先生、デザイナー、カメラマンなど、プロフェッショナルな友人がいます。彼らが、司会、ブーケ、席次表、写真撮影など、快く協力してくれました。もちろん、普通の結婚式場があてがってくれる、そうしたかたがたもプロでしょうけど、自分たちの仲間が式に協力してくれたことは、本当に嬉しい限りです。感謝です。そして、さすがでした。
【ちょっとこだわり】引出物は自分たち風で
会場はイベントホールなので、引出物の持ち込み料はないし、カタログを見せられて、どれにしますか? ということもありません。引出物については、いわゆるティファニーとかそんなのではなく、かねてから、山田平安堂の漆器にしようと決めてました。カッコいいし、使ってもらえるかなと思って。引き菓子は、王道の洋菓子を見て回りましたが、どうもしっくりこない。そんな普段食べないようなものより、自分たちが慣れしたしんで、ウマいと思うものにしようということで、結局、福砂屋のカステラを選びました。
【ちょっとこだわり】オリジナルTシャツ作成
式をするなら、オリジナルTシャツをプレゼントしたいと思ってました。なので、自分でデザインして、ユニクロでつくってもらいました。ラブラブの恥ずかしくて着られないものではなく、最低限、普通に着て出かけられるデザインにするのが難しかったです。そのTシャツ、テーブルラウンドで配ってみました。
【ちょっとこだわり】プロフィールムービーを作成
プロフィールをどうするか。司会の人が、サラッと読み上げるだけだと、「結局、あの人何やってる人だっけ?」って感じで、いまいち伝わらないことがあります。かといって、凝り過ぎてもなんなので、スライドショー中心の2分のムービーをつくりました。友人に吹き込んでもらったナレーション入りです。冒頭だけは、フジテレビ『すぽると!』のマンデーフットボールの選手紹介風にしてみました。短いのに、制作時間はやたらかかりましたが、だいぶ伝わったようです。
【ちょっとこだわり】みんなの前で結婚したいので人前式
自分たちはクリスチャンではないし、お世話になった人、親しい友人、家族…みんなの前で晴れて夫婦になりたいということで、人前式にしてみました。
【ちょっとこだわり】ウェディングキスは、手に手をとって
新郎が新婦の両肩をガツッと掴んで、棒立ちの新婦に迫ってキス…ってシーンをよく見ます。これがどうも美しくないなあと思ってました。なので、自分たちは手に手をとって、お互いが近づいていく感じにしてみました。
【ちょっとこだわり】音楽も自分たち風で
式と披露宴で使う曲は、自分たちの好きな曲、馴染みのある曲にしました。ということで、洋楽ナシ。ウェディングでよく使うという曲もいっさいナシ。1曲、1曲、ちゃんと選びました。式の入場はTOKIOの「ラブラブ マンハッタン」、披露宴の入場曲は葉加瀬太郎さんの「陽のあたる家」、乾杯の直後は女子十二楽坊版「ドラえもんのうた」、ケーキカットは読売巨人軍の「闘魂込めて」などなどです。手拍子されちゃったりしました。
【ちょっとこだわり】席は長テーブル
丸テーブルって、必ず新郎新婦に対して後ろ向きの人ができてしまいます。また、その席だけで、他の人との交流もなく終わるし。せっかく、一堂が集まるわけですから、そこから新しい交流ができて欲しいという狙いもあって、テーブルは長テーブルにしました。
【ちょっとこだわり】友人たちによる出しものナシ!
披露宴では、友人たちによる出しものが必ずといっていいほどありますが、披露宴という性質上、ネタが中途半端に控えめになり、おもしろさに欠けるケースが多いです。僕たちは2次会も予定していましたし、思いっきりやってもらうためにも、披露宴での出しものはナシにしました。
【ちょっとこだわり】出しものは、自分たちで
友人たちの出しものはないですが、自分たちで出しものをしました。ダンスとムービーの2つ。うちのお嫁さんは、趣味で社交ダンスをやっています。自分はまったく踊った経験がないので、5か月間週1回一緒にダンス教室に通って練習しました。それを披露。あとは、自分がいままで撮りためた映像をつないで、感動の(?)ムービーに仕上げました。それを、会場全体を暗くしてもらい、大きなスクリーンで映画館風に上映しました。満足です。
【ちょっとこだわり】新婦の手紙は、みんなへのメッセージ
披露宴の終盤に、新婦が手紙を読むイベントがありますが、たいていはお母さんへの手紙だったりします。でもうちのお嫁さんは、母親はもちろんのこと、お世話になったみんなに宛てた手紙にしました。
【ちょっとこだわり】とにかく手間暇かけました
僕たちはふたりとも激しく働いています。でも、週末は時間をつくって、会場選びも、衣装合わせも、引出物選びも、打ち合わせも、何もかも全部2人で行きました。どちらかに任せるということはしません。ウェディングならこれだろという、決められた枠の中でやるのではなく、1つずつ、全部自分たちの納得の行くものに決めました。おもてなしって、会場側がするのではなく、自分たちがするもんだと思います。来てくださる方々のことを思うと、自ずと手をかけずにはいられません。また、この過程を経たことで、自分たちの間がより深くなった気がします。いい経験でした。
オーソドックスな宴にしたつもりでしたが、なんだかんだ自分らなりの小細工が効いていたようです。お世辞でも、多くのかたに「いい式だった」といってもらえて、やってよかったなと思います。
今後とも、よろしくお願いいたします。
なな号コメント ★★★
おめでとう! でも、写真が小さすぎる!
こんな感じで、ほんのちょっとこだわりの結婚式&披露宴を開催してみました。「ぜひ参考にしてください」なんておこがましい気はありませんが、お暇な時にどうぞ。
【ちょっとこだわり】結婚情報誌をまったく読みませんでした
「絶対に読むものか」と頑に拒絶していたわけではなく、ただ読む必要がなかったから読んでないだけです。式が終わってから、「そういえば読まなかった」と気付くくらいでした。あそこには、何が書いてあるんだろう?
【ちょっとこだわり】会場はイベントスペース狙い
いかにもウェディングな感じの会場は避けたかったのです。基本的にウェディング仕様になってなくてもいいので、ふたりの希望である、映像を巨大スクリーンで映せるところ、ダンスができるスペースのあるところ、そして、シンプルだけどオシャレなところということで、展示会やセミナーなどが開催される、イベントホールに絞ってさがしました。※会場決定後、プロデュース会社に入ってもらっています。
【ちょっとこだわり】料理のメニューをつくりなおさせました
会場が普通のイベントホールなので、食事はホテルのレストランからケータリングになるのですが、試食をしたら、マズかった。今までずっと提供しているウェディング用のメニューらしいのですが、マズかった。なので、普段レストランで出している料理を入れて、全般的につくり直して欲しいとお願いしました。面倒な客ですが、おかげでいいメニューを考えてくれました。感謝です。
【ちょっとこだわり】テーマは「仲のよさと人の輪」
自分たちの結婚式のテーマを決めてみました。「ふたりは仲がいいねえ」って思ってもらえること。いろいろな人とつながることで、今の自分たちがあること。また、その方々への感謝の念。これが伝わる式になるように心がけました。
【ちょっとこだわり】恩返ししたい方々をご招待
テーマの通り、いろいろな人とつながることで、今の自分たちがあると思っています。ですから、ゲストの選定では、これまでお世話になった人、これからもよろしくお願いいたしますって人、という基準で決めました。なので、老若男女関係ナシ。仕事上の政治的な配慮で招待するってこともナシ。なんたって、馴染みのお寿司屋さんのご夫婦と娘さんまで来てくださったんですから。本当に感謝です。
【ちょっとこだわり】「ウェディングだから」っていう既成概念はナシ!
会場選びでも、なんでもそうですが、ウェディングだからこれという選びかたではなく、自分たちはこれが好き、これがしたいという方向で決めていきました。ただ、式&披露宴で奇をてらいたいわけではありません。きちんと礼儀と節度をわきまえるべきところはわきまえたつもりです。披露宴の構成自体も、かなりオーソドックスなものにしました。
【ちょっとこだわり】プロフェッショナルな仲間たち
幸いにも、僕たちにはラジオのナビゲーターや、プリザーブドフラワーの先生、デザイナー、カメラマンなど、プロフェッショナルな友人がいます。彼らが、司会、ブーケ、席次表、写真撮影など、快く協力してくれました。もちろん、普通の結婚式場があてがってくれる、そうしたかたがたもプロでしょうけど、自分たちの仲間が式に協力してくれたことは、本当に嬉しい限りです。感謝です。そして、さすがでした。
【ちょっとこだわり】引出物は自分たち風で
会場はイベントホールなので、引出物の持ち込み料はないし、カタログを見せられて、どれにしますか? ということもありません。引出物については、いわゆるティファニーとかそんなのではなく、かねてから、山田平安堂の漆器にしようと決めてました。カッコいいし、使ってもらえるかなと思って。引き菓子は、王道の洋菓子を見て回りましたが、どうもしっくりこない。そんな普段食べないようなものより、自分たちが慣れしたしんで、ウマいと思うものにしようということで、結局、福砂屋のカステラを選びました。
【ちょっとこだわり】オリジナルTシャツ作成
式をするなら、オリジナルTシャツをプレゼントしたいと思ってました。なので、自分でデザインして、ユニクロでつくってもらいました。ラブラブの恥ずかしくて着られないものではなく、最低限、普通に着て出かけられるデザインにするのが難しかったです。そのTシャツ、テーブルラウンドで配ってみました。
【ちょっとこだわり】プロフィールムービーを作成
プロフィールをどうするか。司会の人が、サラッと読み上げるだけだと、「結局、あの人何やってる人だっけ?」って感じで、いまいち伝わらないことがあります。かといって、凝り過ぎてもなんなので、スライドショー中心の2分のムービーをつくりました。友人に吹き込んでもらったナレーション入りです。冒頭だけは、フジテレビ『すぽると!』のマンデーフットボールの選手紹介風にしてみました。短いのに、制作時間はやたらかかりましたが、だいぶ伝わったようです。
【ちょっとこだわり】みんなの前で結婚したいので人前式
自分たちはクリスチャンではないし、お世話になった人、親しい友人、家族…みんなの前で晴れて夫婦になりたいということで、人前式にしてみました。
【ちょっとこだわり】ウェディングキスは、手に手をとって
新郎が新婦の両肩をガツッと掴んで、棒立ちの新婦に迫ってキス…ってシーンをよく見ます。これがどうも美しくないなあと思ってました。なので、自分たちは手に手をとって、お互いが近づいていく感じにしてみました。
【ちょっとこだわり】音楽も自分たち風で
式と披露宴で使う曲は、自分たちの好きな曲、馴染みのある曲にしました。ということで、洋楽ナシ。ウェディングでよく使うという曲もいっさいナシ。1曲、1曲、ちゃんと選びました。式の入場はTOKIOの「ラブラブ マンハッタン」、披露宴の入場曲は葉加瀬太郎さんの「陽のあたる家」、乾杯の直後は女子十二楽坊版「ドラえもんのうた」、ケーキカットは読売巨人軍の「闘魂込めて」などなどです。手拍子されちゃったりしました。
【ちょっとこだわり】席は長テーブル
丸テーブルって、必ず新郎新婦に対して後ろ向きの人ができてしまいます。また、その席だけで、他の人との交流もなく終わるし。せっかく、一堂が集まるわけですから、そこから新しい交流ができて欲しいという狙いもあって、テーブルは長テーブルにしました。
【ちょっとこだわり】友人たちによる出しものナシ!
披露宴では、友人たちによる出しものが必ずといっていいほどありますが、披露宴という性質上、ネタが中途半端に控えめになり、おもしろさに欠けるケースが多いです。僕たちは2次会も予定していましたし、思いっきりやってもらうためにも、披露宴での出しものはナシにしました。
【ちょっとこだわり】出しものは、自分たちで
友人たちの出しものはないですが、自分たちで出しものをしました。ダンスとムービーの2つ。うちのお嫁さんは、趣味で社交ダンスをやっています。自分はまったく踊った経験がないので、5か月間週1回一緒にダンス教室に通って練習しました。それを披露。あとは、自分がいままで撮りためた映像をつないで、感動の(?)ムービーに仕上げました。それを、会場全体を暗くしてもらい、大きなスクリーンで映画館風に上映しました。満足です。
【ちょっとこだわり】新婦の手紙は、みんなへのメッセージ
披露宴の終盤に、新婦が手紙を読むイベントがありますが、たいていはお母さんへの手紙だったりします。でもうちのお嫁さんは、母親はもちろんのこと、お世話になったみんなに宛てた手紙にしました。
【ちょっとこだわり】とにかく手間暇かけました
僕たちはふたりとも激しく働いています。でも、週末は時間をつくって、会場選びも、衣装合わせも、引出物選びも、打ち合わせも、何もかも全部2人で行きました。どちらかに任せるということはしません。ウェディングならこれだろという、決められた枠の中でやるのではなく、1つずつ、全部自分たちの納得の行くものに決めました。おもてなしって、会場側がするのではなく、自分たちがするもんだと思います。来てくださる方々のことを思うと、自ずと手をかけずにはいられません。また、この過程を経たことで、自分たちの間がより深くなった気がします。いい経験でした。
| 評価 | 12:00 AM | comments (2) | trackback (1) |
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コメント
Issyさんのコメント
Macさま
コメントの書き込み、ありがとうございます。
ひらたくいうと、そういうことです。はい。
| URL | 2006年06月07日 08:26 PM | Ru2MRrGA |
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| 結婚式席次表を作ろう | 2006年12月28日 01:03 AM |
Macさんのコメント
写真小さいのは、顔を見せたくないからではなくて?
| URL | 2006年06月07日 05:36 PM | pkQlZPzk |